有馬温泉の春の風物詩「有馬さくら祭2025」が、2025年3月29日(土)から4月6日(日)まで開催されます。有馬川親水広場を中心に、満開の桜と多彩なイベントが訪れる人々を魅了します。
有馬さくら祭2025が3/29より開催
有馬さくら祭2025の基本情報
開催期間:2025年3月29日(土)~4月6日(日)
場所:有馬川親水広場(兵庫県・有馬温泉)
有馬温泉の春を告げる風物詩【有馬さくら祭】は、有馬川親水広場をメイン会場に、満開の桜と多彩なイベントが楽しめる人気のお祭り。地元の人も観光客も毎年楽しみにしている春の一大イベントです。
イベント情報
オープニングイベント(3月29日)
初日はオープニングセレモニーからスタート!
12:30~15:40まで、有馬芸妓さんの舞や有馬三味線倶楽部による演奏、猿まわしといった日本伝統芸能が披露されます。会場には屋台も登場し、たこ焼き、焼きそば、おでん、唐揚げなど、春祭り気分を盛り上げるグルメが並びます。
※雨天時は翌30日に順延
キッチン屋台マルシェ(3月30日~4月6日)
期間中は毎日10:30~16:00まで、キッチン屋台マルシェが開催!
おでんやたこ焼き、ドリンクなどの屋台グルメが並び、桜を眺めながら食べ歩きが楽しめます。
Kirsch(キルシュ)によるミュージカルパフォーマンス(3月30日)
3月30日限定で、ミュージカルグループ「Kirsch(キルシュ)」によるステージも。
第1部:12:00~12:30 / 第2部:15:00~15:30
音楽と桜が調和した春らしいステージは必見!
夜桜ライトアップで幻想的な春夜を
有馬さくら祭のもうひとつの大きな魅力が、夜桜ライトアップです。
日が暮れると、有馬川沿いの桜並木がやさしい光で照らされ、昼間とは全く違った幻想的な景色が広がります。
ライトに照らされた桜の花びらが川面に映り、温泉街の灯りと相まって、まるで映画のワンシーンのような風景に……
特に、太閤橋付近、有馬川親水広場は、絶好の夜桜撮影スポット📸
家族連れやカップル、カメラ片手の観光客で賑わいながらも、どこか落ち着いた温泉街ならではの夜桜の雰囲気が楽しめます。
ライトアップ時間
18:00頃〜22:00頃まで(※2024年実績・2025年は公式発表をチェック)
桜の見どころ
有馬さくら祭の主役は、何と言っても有馬川沿いに咲き誇る約100本以上の桜並木です。品種は主にソメイヨシノが中心で、満開の時期には川の両岸から枝を伸ばした桜が、まるで桜のトンネルのように広がります。水面に映る桜と、川のせせらぎが織りなす景色は、有馬ならではの風情を感じさせます。
また、有馬さくら祭期間中は、夕方から夜にかけて桜並木がライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます。温泉街の灯りと相まって、夜桜散策は訪れる人たちにとって特別な思い出になることでしょう。
桜の見ごろは、例年3月下旬から4月上旬。祭りの時期はちょうど満開になることが多く、ベストシーズンに合わせて開催されます。有馬川親水広場から少し足を延ばせば、温泉寺や善福寺、瑞宝寺公園などにも桜スポットが点在しており、有馬温泉全体が春色に染まります。
有馬川親水広場とは?
有馬川親水広場(ありまがわ しんすいひろば)は、有馬温泉街の中心を流れる有馬川沿いに整備された、自然と温泉情緒が調和する憩いの空間です。広場は、川沿いに設けられた遊歩道やベンチ、休憩スペースがあり、四季折々の景色を楽しめるスポットとして観光客や地元の人に親しまれています。
春は桜が川沿いを美しく彩り、特に有馬さくら祭の時期には満開の桜並木が広場全体を包み込みます。夜にはライトアップも行われ、幻想的な夜桜を楽しむこともできます。
また、広場は有馬温泉の中心街にも隣接しており、金の湯・銀の湯などの外湯、温泉街の風情ある街並み、老舗の旅館や土産物店、足湯などもすぐ近くにあります。お祭りの合間に温泉街の散策や食べ歩きも楽しめるのが魅力です。
普段は、のんびりと川沿いを散歩したり、ベンチで川のせせらぎを聞きながらくつろいだり、旅の途中の休憩にもぴったりな場所です。
アクセス・駐車場情報
電車の場合
神戸電鉄「有馬温泉駅」から徒歩約5分。有馬川親水広場は、駅から温泉街を抜けてすぐの場所にあります。
バスの場合
JR三ノ宮・新神戸・宝塚・西宮北口・大阪駅前など主要都市から直通バスあり。
有馬温泉バス停から徒歩約5分。
車の場合
大阪・神戸市内から車で約30〜50分、中国自動車道「西宮北IC」から約15分。
駐車場
有馬温泉周辺には複数の有料駐車場があります。
祭り期間中は混雑が予想されるため、できるだけ公共交通機関の利用がおすすめですが、以下の駐車場が便利です。
・有馬温泉駅前駐車場(徒歩5分)
・有馬温泉観光駐車場(徒歩7分)
・太閤橋駐車場(徒歩10分)
※さくら祭期間中は一部交通規制や満車になる場合があるので、早めの来場や臨時駐車場の情報も公式サイトで事前確認を。
有馬川親水広場周辺のおすすめ温泉
有馬さくら祭の会場となる有馬川親水広場の周辺には、有馬温泉ならではの名湯が点在しています。桜を楽しんだ後は、ぜひ温泉で身体も心もぽかぽかに癒されましょう!
金の湯(きんのゆ)
有馬温泉を代表する外湯。
有馬温泉特有の赤褐色(茶褐色)の金泉に入れる人気の温泉です。
鉄分や塩分を多く含むため、保温・保湿効果が高く、入浴後は体が芯から温まります。
場所:親水広場から徒歩約3分
営業時間:8:00~22:00(最終受付21:30)
銀の湯(ぎんのゆ)
もう一つの名湯、無色透明な銀泉が楽しめる外湯。
炭酸泉とラジウム泉が特徴で、湯上り後はさっぱり感が心地よいと人気。
金の湯とあわせて、両方めぐる湯めぐりが定番コースです。
場所:親水広場から徒歩約5分
営業時間:9:00~21:00(最終受付20:30)
太閤の湯
温泉テーマパークのような大型日帰り温泉施設。
金泉・銀泉をはじめ、露天風呂、岩盤浴、足湯、サウナなど種類豊富なお風呂が楽しめます。
さくら祭の合間にゆったりと温泉三昧するならココ!
場所:親水広場から徒歩約10分
営業時間:10:00~23:00(最終受付22:00)
日帰り温泉モデルコース(春・さくら祭編)
【10:00】有馬温泉駅 到着
まずは電車・バスで有馬温泉駅へ!
改札を出た瞬間から温泉街らしい風情ある街並みがお出迎え。
【10:30】有馬川親水広場で桜鑑賞&写真タイム📸
満開の桜並木、桜のトンネル、川沿いのベンチなどでゆったり春散歩🌸
おすすめスポット:太閤橋、有馬川親水広場の夜桜ライトアップも要チェック!
【11:30】キッチン屋台マルシェで食べ歩き🍡
たこ焼き、焼きそば、唐揚げ、甘酒、スイーツなど春の味覚が並ぶ屋台グルメを堪能。
ピクニック気分で桜の下で食べるのがおすすめ!
【13:00】有馬芸妓&ミュージカルパフォーマンス鑑賞(※開催日限定)
桜舞う中で観る芸妓さんの舞やKirschのステージで非日常を楽しむ🎶
【14:30】金の湯 or 銀の湯で温泉タイム♨
ほっとひと息、温泉に癒される至福の時間。
金泉の保温力 or 銀泉のさっぱり感、好みに合わせて選んでみて!
【16:00】温泉街散策&おみやげタイム
炭酸せんべい、湯けむり饅頭、かわいい温泉コスメなど、有馬ならではのお土産選び♪
【17:30】夕暮れの有馬川で夜桜ライトアップ🌙
帰る前にぜひ夜桜を。
昼とは別世界の幻想的な景色を見て、最後のシャッターチャンス!
まとめ
桜・温泉・グルメ・伝統芸能が楽しめる【有馬さくら祭】は、春の有馬温泉を存分に満喫できるイベントです。春旅や日帰り観光にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?