「e METRO MOBILITY TOWN(イーメトロモビリティタウン)」は、大阪・森之宮に10月までの期間限定でオープンした未来モビリティ体験型テーマパークです。
2025年4月に始まる大阪・関西万博を盛り上げるために作られたテーマパーク、2025年1月11日にオープンしました。
新しいモビリティ技術や未来の生活をリアルとバーチャルで体験できるこの施設は、大阪の地下鉄を活用し、未来の交通と暮らしをテーマにさまざまな体験ができる施設となっています。
また多彩なアトラクションやフードトラックなど、訪れる人々に新しい発見と楽しさを提供しています。
この記事では、e METRO MOBILITY TOWNのチケット購入方法や料金、アクセス情報など、訪問前に知っておきたい情報を詳しくご紹介します。
e METRO MOBILITY TOWN(イーメトロモビリティタウン)とは
e METRO MOBILITY TOWNは、大阪メトロ(Osaka Metro)が提案する「未来の暮らし」をテーマにした体験型テーマパークです。2025年1月から10月までの期間限定で、大阪・森之宮にオープンしています。
ここでは、未来の交通手段や生活スタイルを、リアルとバーチャルの両面から楽しく学ぶことができます。たとえば、引退した20系車両を活用した「ミライ体験エリア」では、映像や最新技術を駆使して「未来の大阪」や「未来のモビリティ」を体感できます。
また、EV・自動運転バスの実証実験や、本格的なEVカートサーキットなど、最先端のモビリティを実際に体験することも可能です。
さらに、空飛ぶクルマの展示や、週末限定のフードトラックなど、多彩なコンテンツが用意されています。これらのアトラクションを通じて、訪れる人々は未来の暮らしを身近に感じることができるでしょう。
e METRO MOBILITY TOWNのチケット購入方法
METRO MOBILITY TOWNのチケットは、以下の方法で購入できます。
1. e METROアプリでの購入:
スマートフォン専用のe METROアプリをダウンロードし、アプリ内の「チケット購入」から「e METRO MOBILITY TOWN」タブを選択します。
購入したいチケットを選び、来場日を設定します(EVカート体験の場合は体験時間も設定)。
クレジットカードで決済を行い、購入完了となります。アプリでの購入は、通常期・繁忙期に応じて割引が適用され、最大280円OFFとなる場合があります。
2. アソビュー!での購入:
アソビュー!のウェブサイトから、購入したいチケットを選択します。
購入枚数と来場日を設定し、購入者情報を入力します。
クレジットカード、PayPay、Paidyなどの支払方法で決済を行い、購入完了となります。
3. 現地での購入(券売機):
現地の券売機で当日券を購入できます。
支払方法は、現金、クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners、DISCOVER)、電子マネー(交通系、楽天Edy、iD、QUICPay、WAON、nanaco、PiTaPa)、QRコード決済(d払い、PayPay、楽天Pay、AliPay、Smart Code、AEON Pay、WeChatPay)に対応しています。
事前にチケットを購入することで、当日の入場がスムーズになります。に、EVカート体験などの人気アトラクションは予約が埋まりやすいため、早めの予約をおすすめします。
e METRO MOBILITY TOWNの料金・割引情報
e METRO MOBILITY TOWNの入場料金は、購入方法や時期によって異なります。以下、個人のお客様向けの料金をまとめます。
e METROアプリでの購入:
通常期:
– 大人(中学生以上):1,320円
– 小児(小学生):660円
– 障がい者(中学生以上):660円
– 障がい者(小学生):330円
繁忙期:
– 大人(中学生以上):1,980円
– 小児(小学生):990円
– 障がい者(中学生以上):990円
– 障がい者(小学生):495円
現地購入(券売機):
通常期:
– 大人(中学生以上):1,600円
– 小児(小学生):800円
– 障がい者(中学生以上):800円
– 障がい者(小学生):400円
繁忙期:
– 大人(中学生以上):2,200円
– 小児(小学生):1,100円
– 障がい者(中学生以上):1,100円
– 障がい者(小学生):550円
※通常期と繁忙期の確認は公式サイトの営業カレンダーをご参照ください。

e METROアプリでの購入は、現地購入よりも割引が適用され、お得にチケットを入手できます。また、未就学児(0~6歳)は、大人1名につき2名まで無料で入場可能です。3名以上の未就学児がいる場合は、小児料金が必要となります。
EVカートサーキットなどの体験には、別途体験料金が必要です。えば、大型カート(身長150cm以上)は通常期4,000円、繁忙期は4,300円となります。
小型カート(身長105cm以上)は通常期2,000円、繁忙期2,200円で体験可能です。現地での券売機購入の場合、小型カートは通常期2,200円、繁忙期2,500円となるため、アプリを活用すると最大300円お得に体験できます。
EVカート体験は枠が限られているため事前予約を推奨します。また、体験時にはヘルメット・フェイスマスク・グローブが提供され、フェイスマスクのみ持ち帰ることができます。
e METRO MOBILITY TOWNの事前予約と当日券の違い
e METRO MOBILITY TOWNのチケットは、事前予約と当日券のどちらでも購入できますがそれぞれに違いがあります。
事前予約のメリット
– e METROアプリでの購入がお得:現地で購入するよりも最大280円割引される
– 確実に入場できる:繁忙期は混雑するため、事前予約があるとスムーズに入場可能
– EVカート体験の枠確保:人気アトラクションのため、予約なしでは満席になることが多い
当日券のメリットと注意点
– 予定が未定でも当日行って購入可能
– 繁忙期はチケットが売り切れる可能性があるため、確実に入場したい場合は事前予約がベスト
当日券は券売機で購入できますが、混雑時には並ぶ可能性があるため、余裕をもって来場するとよいでしょう。
e METRO MOBILITY TOWNのアトラクション紹介
e METRO MOBILITY TOWNには、未来の交通技術を体験できる多彩なアトラクションが用意されています。
– EVカートサーキット:本格的なEVカートでサーキット体験ができる
– 自動運転バス体験:未来の公共交通として注目される自動運転バスの試乗が可能
– ミライ体験エリア:引退した20系車両の内部を利用し、未来の都市や交通システムを学べる
– 空飛ぶクルマの展示:未来のモビリティとして開発が進められているエアタクシーの展示あり
アトラクションは年齢や身長制限があるものもあるため、事前に確認しておくとスムーズに体験できます。
e METRO MOBILITY TOWNのフードエリア
e METRO MOBILITY TOWNでは、飲食エリアも充実しており、フードトラックやカフェで軽食を楽しめます。
– 週末限定のフードトラック:多彩なメニューを楽しめるキッチンカーが登場
– カフェエリア:軽食やドリンクを提供するカフェスペースがあり、休憩に最適
– モビリティフード体験:未来の食文化を取り入れた特別メニューも楽しめる
混雑時は売り切れになることもあるため、食事のタイミングを計画的に決めておくとよいでしょう。
e METRO MOBILITY TOWNのアクセス方法
住所:〒536-0025 大阪府大阪市城東区森之宮1‐2
e METRO MOBILITY TOWNは、大阪市の森之宮駅周辺に位置し、公共交通機関を利用するのが便利です。
電車でのアクセス
– Osaka Metro中央線「森ノ宮駅」より徒歩約5分
– JR環状線「森ノ宮駅」より徒歩約7分
車でのアクセスと駐車場情報
– 会場には専用駐車場がないため、近隣のコインパーキングを利用
– 休日や繁忙期は駐車場が混雑するため、公共交通機関を推奨
最寄り駅から徒歩圏内なので、電車を利用するとスムーズにアクセスできます。
e METRO MOBILITY TOWNの開場時間とおすすめの訪問時間
e METRO MOBILITY TOWNの営業時間は以下の通りです。
– 平日・休日ともに 10:00~18:00(最終入場17:00)
– 休館日**:火曜日(祝日の場合は翌平日)
おすすめの訪問時間
– 午前中:混雑が少なく、EVカートや体験系アトラクションをスムーズに楽しめる
– 14時以降:屋台やフードトラックが賑わい、イベントも活発に
混雑を避けるなら平日の午前、休日は開場直後に訪れるのがベストです。
また万博が開催されると混雑が予想されるため万博開催前が穴場かもしれません。
イーメトロモビリティタウン まとめ
e METRO MOBILITY TOWNは、未来のモビリティ体験を楽しめる期間限定のテーマパークです。チケットは事前にe METROアプリやアソビューで購入することで割引が適用され、EVカートなどの人気アトラクションも確実に予約できます。
未来の交通技術や都市生活を学びながら、EVカートや自動運転バスの試乗、空飛ぶクルマの展示など、貴重な体験ができるのが魅力です。週末限定のフードトラックやカフェも楽しめるため、一日を通して満喫できるでしょう。
訪問前にチケットの購入方法やアクセス情報をチェックし、スムーズに楽しむ計画を立てましょう。
大阪メトロはこんな会社

大阪メトロ(正式名称:大阪市高速電気軌道株式会社)は、大阪市内を中心に広がる地下鉄ネットワークを運営する鉄道会社です。2018年4月1日に事業を開始し、本社は大阪市西区九条南1丁目12番62号に位置しています。
同社は、営業キロ141.0キロメートル、134駅を有し、在籍車両数は1,374両(2023年度末時点)と、大阪の主要な交通インフラを担っています。
一日平均乗車人員は約243万人(2023年度決算)で、多くの市民や観光客に利用されています。
企業理念として「最高の安全・安心を追求し、誠実さとチャレンジ精神をもって、大阪から元気を創りつづけます。」を掲げ、安全性の確保とサービス向上に努めています。
また、2035年に向けて、交通サービスと日常生活サービスの完全な融合を目指し、便利で多様なライフスタイルの実現に取り組んでいます。
大阪メトロは、単なる交通手段の提供にとどまらず、地域社会の発展や都市の魅力向上にも積極的に寄与しています。これにより、大阪を起点に関西全体の活性化を推進し、利用者にとってより快適で便利な都市づくりを目指しています。