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万博公園イベント「プレイバック1970大阪万博と昭和レトロ」が開催中

大阪
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日本中が未来に胸をふくらませていた1970年。

大阪で開催された日本万国博覧会、通称「大阪万博」は、戦後復興の象徴であり、日本が世界に誇ったビッグイベントでした。

あれから55年、当時の熱気と感動を再び体感できる展覧会が、万博記念公園にて開催中です。

その名も「プレイバック1970 大阪万博と昭和レトロ」。
あの頃をリアルに知る世代にとっては懐かしく、若い世代には新鮮に映る“昭和のリアル”が満載のイベントです。

この記事では、開催概要から注目ポイントまで、見どころをたっぷりご紹介します。
ぜひ、週末のお出かけの参考にしてください。

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タイムスリップ気分で昭和を旅する!「プレイバック1970 大阪万博と昭和レトロ」開催中

プレイバック1970 大阪万博と昭和レトロ 概要

開催期間:2025年3月22日(土)~8月3日(日)
休館日:毎週水曜(水曜が祝日の場合は直後の平日)
開館時間:10:00~17:00(入館16:30まで)
会場:万博記念公園・EXPO’70パビリオン ホワイエ
住所:大阪府吹田市千里万博公園
入場料:大人800円(中学生以下無料)+共通園入園料260円
問い合わせ:0120-1970-89(万博記念公園コールセンター)
公式サイト:https://www.expo70-park.jp/

見どころ

1970年の大阪万博で実際に使用されたグッズをはじめ、当時の暮らしや雰囲気を感じさせる1970年代の昭和家電やレトログッズが勢ぞろい。

さらに、太陽の塔の貴重な設計図や、日本画家・福王寺法林による幻想的な作品『万博夜景』も展示されています。

注目は、パビリオンで活躍したホステスたちのユニフォームや、そのデザインが決まるまでのコンペ原画。そして、閉幕後に各国から寄贈された展示物の数々が、万博の国際色豊かな盛り上がりを今に伝えてくれます。

1. 万博公式グッズ・昭和レトログッズ展示
当時の記念品に加え、昭和時代の家電や雑貨も一堂に会し、リアルな“昭和ノスタルジー”を体験できます。

2. 太陽の塔関連資料
竣工図やデザイン画、福王寺法林の『万博夜景』など貴重な史料を公開

3. パビリオンホステスの制服
営業コンペ原画から実際に着用されたユニフォームまで、多彩なバリエーションを紹介

4. 各国からの寄贈物
閉幕後に贈られた展示物により、万博時代の国際交流の熱気が蘇ります。

5. トーク&展示
オープン前にはトークイベントを開催。伝統河内音頭家や万博コレクターが熱く語る時間も

EXPO’70パビリオンとは?

EXPO’70パビリオンは、1970年の大阪万博で鉄鋼館として使われていた建物を活用した記念館で、2010年3月13日にオープンしました。

2023年8月には別館を増設し、万博当時の貴重な資料や体験型展示を加えてリニューアルされました。

展示の見どころ
1. 黄金の顔(別館)
太陽の塔の頂部にあった直径10.6mの「黄金の顔」正面部分を、当時のまま再現された金属板で間近に見ることができます。

2. 体感ギャラリー(別館)
当時の映像や音響を用いた体験型スペースで、大阪万博の熱気やにぎわいを五感で楽しめます。

3. 常設展示(本館)
鉄鋼館時代をふまえた本館は、約2,000㎡の空間に約3,000点もの展示が展開。全14ゾーンに分かれて、万博の構想や来場者の体験、国際交流などをディテール豊かに伝えます。
※EXPO’70への歩み、6400万人の動員記録、ホステスの衣装、ペーパークラフト模型など

4. スペースシアター(本館)
鉄鋼館の当時の意匠を再現したホールで、レーザーと音響が融合したショーを楽しめます(館外からの鑑賞)。

展示構成の魅力

本館:万博の歴史、パビリオン、ホステス、子どもエリア、ペーパークラフト、コレクションなど
別館:黄金の顔、デザインの実況、人類進歩への視座、体感ギャラリー、生命の樹など
中庭:大屋根模型、フォトスポット、モニュメントなど

複数館にまたがる構成で、展示をめぐりながら「1970年の空気」に自然と没入できるつくりになっています。

体験のハイライト
「黄金の顔」:実物の迫力を五感で体感できる貴重な展示
スペースシアター映像:光と音の体験型映像が、鉄鋼館時代の革新性を今に伝えます。

ホステス・制服の展示:ファッションショーのようだったホステス衣装は、当時のエレガンスと進取の精神が感じられます。

常設展示室
1. EXPO’70への歩み
2. 史上最大のプロジェクト、始動!
3. 無限の可能性を秘めた音楽堂
4. 空前絶後の記録づくし
5. 6400万人の実験都市
6. パビリオン☆パビリオン
7. 体感する、人類の進歩と調和
8. 会場に咲く花、ホステス
9. 世界の国からこんにちは
10. 夢がつまった、子どもの天国
11. バックステージの1500人
12. ペーパークラフト(大阪万博会場模型 縮尺1/300)
13. EXPO’70コレクション
14. Made in EXPO’70 ~すべては万国博から
15. 今も生き続ける万国博

来館案内
会期:常設展示として通年公開。企画展示「プレイバック1970」は2025年3月22日〜8月3日
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
料金:企画展のみ800円(常設展は別)、中学生以下無料。自然公園との共通入園料あり。

周辺イベントも充実

万博記念公園では以下のイベントも開催されます。

万博記念公園「花菖蒲展示会」(5/29〜6/10)
「あじさい祭」(6/7〜6/29)
万博お祭り広場「ガレージセール」(6/15、6/29)

7月以降のイベントについては万博記念公園の公式サイトにてご確認ください。

万博記念公園へのアクセス

【電車でのアクセス】
■ 新大阪・大阪市内(梅田・なんばなど)から
新大阪駅
1. 地下鉄御堂筋線で「千里中央駅」へ(約10分)
2. 大阪モノレールに乗り換え、「万博記念公園駅」または「公園東口駅」で下車(約15分)

所要時間:約30〜40分、運賃580円程度

梅田(大阪駅)・なんば・心斎橋など大阪市中心部から
御堂筋線で千里中央へ→モノレール乗換が最短。
梅田から約30分、運賃530円程度

■ 駅から公園へ
万博記念公園駅(最寄)
改札を出て左へスロープを下り、中央橋を渡すれば中央口に到着。太陽の塔がすぐ見えます。

公園東口駅
改札を出て左→橋を渡るルートで日本庭園方面に便利です。

【バスでのアクセス】
阪急バス・近鉄バス
各主要駅から「万博記念公園」行きの路線バスが運行されています。詳しい時刻は阪急バス・近鉄バスの公式サイトでご確認ください。

【空港からのアクセス】

伊丹空港(大阪国際空港)
大阪モノレール「伊丹空港駅」→「万博記念公園駅(乗換不要)」で約30分

関西国際空港
南海電鉄でなんば駅へ→御堂筋線で千里中央へ→モノレールで万博記念公園駅へ

【車・駐車場利用】

公園内に中央・東・日本庭園前・西駐車場があり、台数は比較的多いですが、週末やイベント期間は早く満車になることもあります。(駐車台数:4000台、有料)
駐輪場あり。駅前は放置禁止区域なので注意が必要です。

【ポイントまとめ】

電車(御堂筋線→モノレール):乗換一回でスムーズ、到着駅すぐ中央口へ
伊丹空港直通:モノレール乗換なしで楽々移動
バス:主要駅発着で比較的アクセスしやすい
車・駐車:台数多めも、混雑予想には早めが◎

注意:10月まで関西万博が開催されていますが、関西万博の会場は万博記念公園ではありませんのでご注意ください。
※2025年大阪・関西万博は、大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)で開催中です。