神戸の海沿いに位置し、明石海峡大橋を望む絶好のロケーションで人気の三井アウトレットパークマリンピア神戸。
リニューアルを経てより魅力的な施設へと生まれ変わり、ショッピングだけでなくグルメやレジャーも楽しめるスポットとして注目を集めています。
特に、家族連れに嬉しいポイントが満載！広々としたフードコートや、子どもが思いきり遊べるエリア、さらには愛犬と一緒に過ごせるドッグランなど、家族全員で快適に楽しめる工夫がたくさん詰まっています。
加えて、海辺の景色を眺めながら楽しむバーベキューや、地元食材を活かしたグルメも充実しており、アウトレットを超えた新たなレジャースポットとして生まれ変わりました。
この記事では、三井アウトレットパークマリンピア神戸のリニューアル後の最新情報を初めて訪れる家族連れの方に向けて詳しくご紹介します。
リニューアルのポイントや見どころ、グルメ情報、子ども向け施設、アクセス方法などをたっぷりと解説しますので、訪問前の参考にしていただければ幸いです。
三井アウトレットパークマリンピア神戸リニューアル後の楽しみ方徹底ガイド
2024年11月に全面建て替えしリニューアル
「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」は1999年10月の開業以来、多くの人に親しまれてきましたが、施設建替え拡張の計画に伴い2023年1月15日をもって一時閉館しました。
隣接地を含めた大規模な全面建て替えが行われ、およそ2年後の2024年11月26日にリニューアルオープンしています。
今回のリニューアルでは敷地面積が約1.3倍に拡大し（約99,400㎡）、店舗数も約130店から約150店へと大幅に増えました 。関西のアウトレット初出店となるブランドを含め合計145店舗が出店するなど話題性も十分です。
建物も従来のヨーロッパの港町風の複数棟デザインから、2階建ての屋内モール1棟に集約されており、雨の日でも傘要らずで快適に買い物できる施設へと生まれ変わりました。家族連れに嬉しい新設備やエリアも増設され、旧施設からパワーアップした「マリンピア神戸」に期待が高まります。
三井アウトレットパークマリンピア神戸 基本情報
住所：〒655-0036 兵庫県神戸市垂水区海岸通12-2
電話番号：078-709-4466
営業時間：ショップは10:00～20:00、レストランは11:00～21:00、フードコートは10:30～21:00です。
定休日：不定休
入場料：無料
なお、代表電話の受付時間は営業時間内（10:00～20:00）となっています。公式サイトや各店舗ページでは最新の営業時間や休館日情報が案内されています。
三井アウトレットパークマリンピア神戸の見どころ
海辺のロケーションにあるマリンピア神戸は、その名の通りマリーナ（港）に隣接した開放的な雰囲気が特長です。敷地内からは瀬戸内海や明石海峡大橋が目前に望め、リゾート地に来たような景観を楽しめます。
リニューアル前は地中海の港町をイメージした外観でしたが、現在はモダンな屋内型モールとして利便性が向上しました。それでも海沿いという立地は変わらず、ウッドデッキから一望できる景色は圧巻で、夕暮れ時には美しいサンセットに染まる海と大橋のシルエットが訪れる人を魅了します。
店舗数は約150店舗と大幅に増え、ファッション、雑貨、アウトドア用品から地元グルメまで幅広いジャンルのショップが揃います。
有名ブランドのアウトレット店はもちろん、日本初出店や関西初出店となる注目ショップも数多く含まれており、ショッピング好きのファミリーには嬉しいラインナップです。たとえば、高級ブランドのアウトレットやスポーツ用品、キッズ向けのショップ、生活雑貨やコスメまで、一日かけて回っても見きれないほど充実しています。
リニューアル後も以前から人気のあったブランドはしっかり再出店しており、「お気に入りのお店がちゃんと入っていて安心した」という声もあります。
ラグーン（人工海水池）エリアの新設も見どころの一つです。これまで「空き地」のようだった敷地内の池周辺は、「LAGOON COMMUNITY PARK（ラグーンコミュニティパーク）」という親水公園として生まれ変わりました。
ラグーンの一部岸沿いには人工の砂浜が造られ、その向こうにはおしゃれなレストラン「LAGOON TOOTH TOOTH」や開放的なバーベキューテラスが新設されています。
夜には明石海峡大橋のライトアップと相まって幻想的な雰囲気を楽しめ、家族での食事やイベントに最適な空間です。また、公園内では子どもが遊べる遊具や、大人向けにはマリンスポーツ体験などアウトドアアクティビティも企画されており、買い物以外の楽しみも充実しています。ショッピングモールとこのラグーンエリアが一体となることで、「買う・食べる・遊ぶ」が揃った一大レジャースポットとなっています。
リニューアルで新設された水辺の公園で、散策やイベント、BBQなどを楽しめます。奥にはレストラン「LAGOON TOOTH TOOTH」やバーガーショップなどの建物が見えます。
充実したフードコート
マリンピア神戸のフードコートはリニューアルの目玉とも言える存在です。2階に新しくオープンしたフードコートは、全面ガラス張りで明石海峡大橋を一望できる開放的な空間となっています。
店内の海側には大きな窓に面したカウンター席やテラス席が設けられ、穏やかな海景色や行き交う船を眺めながら食事を楽しむことができます。晴れた昼間の爽快な眺めはもちろん、夕焼けに染まる時間帯や、大橋がライトアップされる夜景も格別で、「テラスからの眺めが最高！」とSNSでも評判です。
フードコート内の座席数は約850席もあり、広々としています。テーブル席やソファ席、子ども連れでも利用しやすい小上がり席（後述）など、多彩な席配置で家族みんながゆったり過ごせます。コンセント付きのカウンター席も用意されているので、スマホの充電をしながら休憩することもできます。
天井が高く開放感のある空間と相まって、リゾート地のようにゆったりとした雰囲気の中で食事ができます。
肝心のフードコートのメニューも充実しています。兵庫県初出店の店舗や、有名レストラン監修の限定メニューなどバラエティ豊かで、和洋中からスイーツまで幅広いジャンルの食事が楽しめます。
地元神戸の味が楽しめるお店や、お子様向けメニューのあるお店も多いので、家族みんなで好きなものを選べるでしょう。価格帯は一般的なフードコートと同程度ですが、ボリュームがあって満足できたという声もあります。ショッピングの合間に気軽に利用できるのはもちろん、海を眺めながらの食事目当てに訪れても後悔しないクオリティです。
なお、1階にはフードマルシェと呼ばれるグルメエリアも新設されています。こちらにはスーパーマーケットやベーカリー、カフェなどが入っており、テイクアウトして屋外で食べたり、夕飯の買い物をしたりすることも可能です。地元食材や人気スイーツの専門店もあり、アウトレットでの買い物ついでにグルメショッピングも楽しめます。フードコートと併せて、マリンピア神戸のグルメスポットとしてぜひチェックしてみてください。
子連れでも楽しめるボーネルンド
マリンピア神戸は家族連れに優しい施設づくりが随所にされています。リニューアル後は特に「パーク」的な要素が強化されており、買い物だけでなくお子さんが遊べるエリアやサービスが充実しました。
まず、アウトレットモール内には屋内型の有料キッズプレイゾーン「あそびのせかい ボーネルンド（Kid-O-Kid）」があります。ボーネルンド社が運営する体験型の遊び場で、大型遊具やボールプール、創造力を育むおもちゃが揃い、雨の日でも思い切り体を動かして遊べます。
ボーネルンドのプレイリーダーと呼ばれるスタッフも常駐しているので安全面も安心です。営業時間は10:00～19:00（最終受付18:30）で、館内の他の店舗と比べ少し早めに閉まるため、利用予定の方は時間に余裕を持って訪れてください。
料金は時間制ですが、平日限定のお得な1日フリーパスも販売されています。
屋外には、リニューアルで新たに子供の遊び場が誕生しました。ラグーンコミュニティパーク内の一角に設置されたアクティビティ・レジャーゾーンで、船の形を模した大型遊具や斜面を活かしたすべり台などがあり、子ども達がのびのびと遊べるスペースになっています。
まるで海賊船のようなデザインの遊具は子供たちに大人気で、思わず冒険気分が高まること間違いなしです。地面は柔らかいゴム素材で安全に配慮され、ブランコやクライミング要素のある遊具も備わっています。利用可能時間は10:00～20:00頃で、小学生くらいまでのお子さんが対象です（入口に年齢制限の案内あり）。開放的な屋外で潮風を感じながら遊べるため、ショッピングで退屈になりがちな子どもも大満足でしょう。
ラグーンエリアに新設された屋外遊び場「プレイゾーン」は帆船を模した大型遊具やブランコなどがあり、3～12歳向けに開放されています。足元は安全な弾力素材で、思い切り走り回って遊べます。背景には明石海峡大橋も見えて開放感抜群です。
さらに、館内の設備面でも子連れファミリーに配慮が行き届いています。フードコートの一角には、小さな子ども連れでも食事しやすい小上がり席が用意されています。
靴を脱いで上がれる畳敷き風のスペースで、ハイハイ期の赤ちゃんや幼児がいても周囲を気にせずゆったり過ごせます。ベビーチェアの貸し出しもありますので必要に応じて利用しましょう。また、館内のトイレはリニューアルで大幅に拡充され、各所に広々としたベビー休憩室が併設されています。
おむつ交換台は余裕のあるスペースに複数設置され、ベビーカーごと入っても十分な広さです。一部のトイレには授乳室や、調乳用のお湯・電子レンジまで備え付けられており、赤ちゃん連れでも安心して長時間滞在できます。
このように、ショッピングモール全体で子育て世代をサポートする設備が充実しているため、初めての家族旅行や小さなお子さん連れのお出かけ先としてもマリンピア神戸は最適です。
ペット（犬連れ）同伴OK
愛犬と一緒にお出かけしたいファミリーにも、マリンピア神戸は嬉しいスポットになりました。リニューアル後、新たにドッグフレンドリーな施設やサービスが強化されています。
まず特筆すべきは、アウトレット内にオープンしたペット用品店「PET PARADISE + BEAUTY & FUN（ペットパラダイス＋ビューティー＆ファン）」です。
この店舗はペットグッズの販売だけでなく、トリミングサロンやペットホテル、一時預かりサービスまで備えた複合店で、まさにワンストップでペットケアができる施設となっています。
経験豊富なトリマーによるトリミングを受けられるほか、買い物中にワンちゃんを一時的に預かってもらえるサービス（1時間770円）も提供しており、「ペット連れでもゆっくり買い物できる」と好評です。
そして屋外には、ドッグランが新設されました。広々とした人工芝のドッグランは、エリアが2つに分かれており、小型犬エリアと全犬種エリアで安全に区分されています。
体格差のあるワンちゃん同士でも安心して遊ばせられる工夫が嬉しいポイントです。リードを外して思いきり走り回れるドッグランに、愛犬も大喜びすることでしょう。利用にあたっては店舗での受付が必要ですが、1日フリーパス制なので時間を気にせずゆったり遊ばせてあげられます。
ドッグランの隣には飼い主さん向けのベンチもあり、愛犬が遊ぶ様子を見守りながら休憩できます。水飲み場や排泄物処理用のゴミ箱も完備され、清潔に保たれている印象です。
広々とした芝生のフィールドで、思い切り走り回れるとあって犬連れにも好評です。
ペット同伴でのショッピングも以前よりしやすくなりました。館内の約70店舗では、ペットカートやキャリーバッグに入れればペット同伴で入店可能となっています（店舗入口に青いステッカーが目印）。盲導犬・介助犬・聴導犬は全店舗で入店OKです。
一般のペットは基本的に抱きかかえるかキャリー利用が条件で、バッグから顔や体を出さないようにすれば館内を一緒に移動できます。ただしペット用のトイレ設備は館内にないため、お散歩の前後で済ませておくと安心です。
フードコート内へのペット同伴はできませんが、2階フードコートのテラス席には外階段から直接アクセスでき、ペット同伴で食事が可能です。
天気の良い日は愛犬と海風を感じながら食事やカフェタイムを楽しむのも素敵ですね。また、車でペットを連れて来場する際は館内直結の立体駐車場よりも平面駐車場の利用が便利です。ペットカートの出し入れなどもしやすくなっています。
このようにペット連れへの配慮が行き届いたマリンピア神戸ですので、犬を飼っているご家庭でも一緒にお出かけを満喫できます。ドッグランで遊んだ後は、ペットパラダイスで可愛い洋服やおやつを買ってあげたり、海沿いを散歩したりと、一日を通して「愛犬サービスデー」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
マリンピア神戸のレビュー、口コミ
リニューアルオープン後のマリンピア神戸には、多くの来場者からさまざまな口コミや感想が寄せられています。総じて好評の声が多く、「生まれ変わって更に魅力的になった」という意見が目立ちます。
特に評価が高いのはそのロケーションと景観で、「海が近く景色が素晴らしい」「夕方に行ったら海がとても綺麗で、海沿いの席で食事ができて大満足だった」といった声が寄せられています。
明石海峡大橋や淡路島まで望める開放的な雰囲気は、他のアウトレットにはないマリンピア神戸ならではの魅力です。実際に「買い物だけでなく、散歩や景色を楽しみに来る価値がある」という口コミもあり、家族連れで写真撮影を楽しむ姿も多く見られます。
また、施設の快適さについてもポジティブな意見が多いです。屋内モール化されたことで「雨の日でも濡れずに済むのが良い」「夏の暑い日でも空調が効いて快適に過ごせた」といった点が評価されています。
以前は屋外を移動する際に天候の影響を受けましたが、現在は天候を気にせずショッピングに集中できる点がファミリーにも好評です。同時に、「室内なので子ども連れでも動きやすく、授乳室など設備が充実して助かった」というママからの声もあります。リニューアル後に初めて訪れたという方からは「2階建ての建物にお店が集約されて暖かく、回りやすくてとても良かった」というコメントもあり、動線の分かりやすさや空調の効いた環境が高く評価されている様子です。
一方で、「かつてのヨーロッパの港町風の情緒的景観がなくなって少し寂しい」という意見も一部には見られました。旧マリンピア神戸の雰囲気を懐かしむ声ですが、「雨天時に傘を持って棟間を移動する必要がなくなったのは良い」という前向きな評価も添えられており、総合的には新施設への満足度が高い印象です。
店舗ラインナップについても「お気に入りのブランドが引き続き入っていて安心した」「新しく入ったお店も魅力的」と評価されており、ショッピングの充実度にも満足する声が多数あります。
混雑状況については次で詳述しますが、「平日の夕方に利用したら空いていて快適だった」という口コミがある一方、「週末はかなり混雑していて駐車場に入るまで行列だった」という指摘もありました。
訪れる日時によって印象が変わる面はありますが、「家族で一日たっぷり楽しめた」「子どもも大人も大満足」といった声が多く、初めて訪れる方でも十分に楽しめるアウトレットパークだと言えるでしょう。
気になる混雑状況
マリンピア神戸の混雑状況は曜日や時間帯によって大きく異なります。一般的に週末や祝日は多くの買い物客や観光客で賑わい、駐車場待ちの車の列ができるほど混雑します。
リニューアル直後の土日などは特に混み合い、館内の通路やフードコートも座席確保が大変だったという声がありました。ただし、施設が広いため「人で身動きが取れない」というほどではなく、人気ブランドのショップ前で入店待ちの列ができる程度です。屋内型になったことで人の回転もスムーズになり、以前のように外の通路が人で溢れるといった混雑は緩和された印象です。
平日は比較的空いており、ゆったりと買い物ができます。「平日は駐車場も無料なのでおすすめです」との口コミもあり、時間に融通が利く方は平日に訪れると快適に過ごせるでしょう。実際、平日夕方に訪れた方からは「土日はかなり混むけれど、平日の夕方は空いていた」という声があり、狙い目の時間帯と言えます。
また、土日でも午前中の早い時間や夕方以降は比較的余裕があることが多いようです。お昼前から午後3時頃まではフードコートもピークになりますので、ランチタイムをずらすなどの工夫をすると良いでしょう。
駐車場については後述しますが、休日は駐車待ち渋滞が発生する場合があります。特にお盆や年末年始、ゴールデンウィークなど大型連休時は周辺道路も含め混雑が予想されます。
こうした繁忙日は、公共交通機関の利用がおすすめです。最寄りの垂水駅からは無料のシャトルバスも土日祝日に運行されており、駅から直行でマリンピア神戸にアクセスできます。混雑する駐車場を避けられるだけでなく、海沿いの道の渋滞にも巻き込まれずに済むため、特に遠方から訪れる場合は電車＋シャトルバスを検討してみてください。
リニューアル後は館内各所に混雑状況のリアルタイム案内も表示されるようになり、駐車場の満空情報やフードコートの席空き情報がデジタルサイネージで確認できるとのことです。
スマートフォンで混雑状況をチェックできるサービスもあるので、上手に活用して快適に過ごしましょう。混雑する日でも工夫次第でストレスを減らせますので、家族みんなで楽しい一日を計画してください。
アクセス（行き方）
マリンピア神戸へのアクセスは、お車でも公共交通機関でも比較的便利です。神戸市の西部・垂水区に位置し、明石海峡大橋の本土側たもとにあります。
-電車の場合：最寄り駅はJR神戸線「垂水駅」または山陽電鉄「山陽垂水駅」です。
各駅から海側（南方向）へ徒歩約9分で到着します。駅からは商店街や住宅地を抜けて海に向かって歩くルートで、道順にも案内板があります。ベビーカー利用の場合は駅から少し距離がありますが、歩道も整備されていますので問題なく歩けます。前述の通り、土日祝日は垂水駅との間で無料シャトルバス（直通）が運行しており、こちらを利用すれば駅から雨に濡れずスムーズにアクセス可能です。
-車の場合：最寄りの高速道路出口は第二神明道路「名谷IC」です。
名谷ICから南西方向へ約3km、所要時間にして約10～15分ほどで現地に到着します。カーナビに住所（神戸市垂水区海岸通12-2）を入力すればスムーズですが、「マリンピア神戸」登録がある場合は施設名検索でも出てきます。国道2号線沿い「マリンピア神戸前」交差点を海側へ曲がると入口です。
明石方面（西側）から来る場合はこの交差点を右折、神戸（三宮）方面（東側）からは左折で入庫できます。周辺道路は週末には混雑することがあるので、時間にゆとりを持って向かうと安心です。
-バスの場合：JR垂水駅前から路線バス（山陽バス）も平日に運行されています。
「海岸通」バス停で下車すると目の前がマリンピア神戸です。運賃は大人210円前後（系統による）で、本数は1時間に2本程度です。タクシーの場合も垂水駅から10分弱で到着します。
神戸市街地からは車で約30分、明石市方面からは約20分の距離感です。大阪方面からは第二神明道路経由で渋滞がなければ1時間ほどで到着します。
駐車場情報（料金）
駐車場は、リニューアルに伴い収容台数が大幅に拡張されました。敷地内に数カ所の駐車エリアがあり、合計で約2,800台分の駐車スペースがあります。
メインは施設建物と直結した立体駐車場（屋上駐車場含む）で、この他にも北・南・西の各平面駐車場が設けられています。建物屋上に停めればそのままモール2階に直結して入店でき、エレベーターも完備されているのでベビーカー利用時や大量の荷物がある場合に便利です。車椅子利用者向けの優先駐車スペースも各所に設置されています。
駐車料金は以下の通りです（2025年現在）。
普通車は最初の1時間が無料で、それ以降は60分ごとに200円の料金がかかります。
2024年末までは土日祝に無料時間サービスが無い特別料金期間が設けられていましたが、現在は平日・休日とも共通ルールで1時間無料が適用されています。
最大料金の設定（上限額）はありませんので、長時間駐車する場合は料金が累積する点に注意が必要です。例えば3時間駐車した場合、1時間無料＋残り2時間分で400円、5時間なら800円といった具合です。
駐車料金の割引サービスも各種あります。館内でのお買い上げ金額に応じたサービスがあり、一定金額以上の利用で追加の無料時間が受けられます（例：合計3,000円以上のお買い物で＋1時間無料 等） 。
複数店舗のレシートを合算して適用可能ですが、精算前に専用のサービス機でレシートに記載のQRコードを読み込ませる必要があります。
また、三井ショッピングパークのスマホアプリ「Myプラザ」を利用してポイントを貯めると、自動で駐車サービスが適用される店舗もあります。
さらに、ボーネルンドのあそびのせかいやラグーンのBBQ利用者には追加サービスがある場合もあります。詳細は館内案内板や公式サイトに記載されていますので、来場時には確認すると良いでしょう。
駐車場はチケットレス方式になっており、入庫時に車のナンバーをカメラで読み取って管理しています。出庫前に館内の精算機またはアプリで精算を済ませる必要があり、出口に精算機はありません。スムーズな出庫のためにも、ショッピング終了後は忘れずに精算処理を行ってください。
なお、平面駐車場は営業時間外は閉鎖されますが、立体駐車場（屋上含む）は24時間出庫可能です。夜遅くまで滞在した場合でも車を出すことはできますが、防犯上深夜の出入りは避けたほうが無難です。
駐輪場も敷地内に用意されています。
まとめ
1. リニューアルオープン
1999年に開業した「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」は、2023年1月に一時閉館し、2024年11月26日に全面建て替えリニューアル。施設面積が約1.3倍に拡大し、店舗数も130店舗から150店舗へ増加。
2. 屋内型モールに生まれ変わる
これまでのヨーロッパ風の港町デザインから、2階建ての屋内型モールへと進化。天候を気にせずショッピングが楽しめる施設へ。
3. 絶好のロケーション
明石海峡大橋を望む海辺のショッピングモールで、ウッドデッキやテラス席から海を眺めながらのんびり過ごせる。
4. 家族向け施設が充実
– フードコート（座席数約850席）は開放的なガラス張りで明石海峡を一望できる。
– 子ども向け遊び場「ボーネルンド あそびのせかい」（有料プレイゾーン）や、ラグーンエリアの無料アスレチックで思い切り遊べる。
– 授乳室・ベビールーム完備で、赤ちゃん連れでも快適。
5. ドッグフレンドリーな施設へ
– ドッグラン新設（小型犬エリア・全犬種エリアあり）。
– ペット用品店「PET PARADISE」でトリミングや一時預かりサービスを提供。
– 館内約70店舗でペット同伴OK（キャリーバッグ・ペットカート使用時）。
6. ラグーンコミュニティパークの新設
– 人工砂浜の親水公園で散策やレジャーが楽しめる。
– バーベキューテラス完備で手ぶらBBQも可能。
– おしゃれなレストラン「LAGOON TOOTH TOOTH」なども併設。
7. ショッピングの魅力がさらに向上
– 日本初出店や関西初出店のブランドを含め、約150店舗が揃う。
– 高級ブランド、アウトドア用品、キッズ向けショップ、生活雑貨、コスメまで幅広いラインナップ。
8. アクセスが便利
– 電車: JR「垂水駅」または山陽電鉄「山陽垂水駅」から徒歩約9分。
– 車: 第二神明道路「名谷IC」から約10分。
– 土日祝は垂水駅から無料シャトルバス運行。
9. 駐車場は約2,800台完備
– 1時間無料、以降60分ごとに200円。
– 最大料金設定なしなので長時間駐車は注意。
– 館内での買い物額に応じた駐車料金の割引サービスあり。
10. 口コミ・評判は高評価
– 「海の景色が最高」「リニューアルでより便利に」と好評。
– 「週末は駐車場が混雑」「旧施設のヨーロッパ風の雰囲気がなくなったのは少し残念」との意見も。
– 平日は比較的空いており、ゆったり買い物ができるのでおすすめ。
家族連れやペット連れでも快適に過ごせるようリニューアルされたマリンピア神戸。ショッピング・グルメ・レジャーが充実し人気も高まっています。ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
