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和歌山マリーナシティ完全ガイド|見どころ・入場料・駐車場・温泉

和歌山
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ラッコマーケット

和歌山マリーナシティは、和歌山県和歌山市の和歌浦湾に浮かぶ人工島にある大型リゾート施設です。1989年に着工され、1994年(平成6年)の「世界リゾート博」に合わせて完成・開業しました。

島内には地中海の港町を再現したテーマパーク「ポルトヨーロッパ」や、新鮮な海産物が集まる「黒潮市場」、リゾートホテル、温泉施設など多彩な娯楽スポットが集結しています。

開業以来、年間約300万人もの人々が訪れる和歌山を代表する観光リゾートで、美しい海景色と充実の施設でファミリーやカップルが一日中楽しめる魅力あふれるスポットです。

和歌山ならではの穏やかな気候と海に囲まれたロケーションも相まって、非日常のリゾート気分を満喫できるでしょう。

この記事では和歌山マリーナシティについて詳しくご紹介します。

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和歌山マリーナシティとは?

和歌山マリーナシティ基本情報

所在地・アクセス:和歌山マリーナシティの所在地は和歌山県和歌山市毛見1527番地で、市街地から少し南の海沿いに位置しています。

アクセスは車・電車ともに便利です。

車の場合は阪和自動車道「海南IC」から国道42号経由で約10分、3,500台収容の大駐車場(1日1回1,200円、特定日は1,500円)が整備されています。

電車の場合はJR紀勢本線(きのくに線)の「海南駅」から和歌山バスで約15分、「マリーナシティ」バス停下車すぐです。またJR和歌山駅や南海和歌山市駅からも直通バスが運行しており、所要30分程度で到着します。関西空港から車で約1時間半と、県外からのアクセスも良好です。

営業時間・入場料:入場料はありません。各施設ごとに営業時間と料金が定められています。

テーマパーク「ポルトヨーロッパ」は入園無料ですがアトラクション利用は有料で、平日は10時~17時頃が基本(季節や曜日で変動、火曜定休あり)です。

海産物市場「黒潮市場」は通常10時~17時まで毎日営業しています。

温泉施設「紀州黒潮温泉」は11時から夜23時(最終受付22時)まで営業し、入浴料は大人1,000円・小人600円です。

その他、ヨットハーバーや釣り公園も朝から夕方まで利用可能で、詳細な営業カレンダーは公式サイトで確認できます。

いずれの施設も年末年始やメンテナンス休業日を除き、基本的に年中無休で営業しており、季節ごとのイベントに合わせて営業時間が延長されることもあります。

周辺観光情報:マリーナシティ周辺には和歌浦の自然と歴史を感じられるスポットが点在しています。島の対岸に広がる和歌浦エリアには、江戸時代の大名庭園「養翠園」や、紀州徳川家ゆかりの「紀州東照宮」などの名所があります。

特に養翠園は池泉回遊式庭園の美しい景観で知られ、マリーナシティから車で約10分ほどで訪れることができます。

さらに少し足を延ばせば、日本遺産にも選ばれた景勝地・和歌の浦の海岸線や、「日本の夕日百選」に選定された高台からの夕景スポットも楽しめます。和歌山マリーナシティに来た際は、ぜひ周辺の観光地にも立ち寄ってみてください。海と歴史が調和した和歌山ならではの魅力を一度に味わえるでしょう。

テーマパーク「ポルトヨーロッパ」

和歌山マリーナシティを代表するテーマパークが「ポルトヨーロッパ」です。400年前の地中海沿岸の漁村をモデルに、イタリア・フランス・スペインの街並みを本格的に再現した園内は、まるでヨーロッパに迷い込んだような異国情緒が漂います 。

石畳の路地や中世の古城、噴水広場などフォトジェニックなスポットが満載で、どこを切り取っても絵になる風景が広がっています。「入園無料」で自由に散策できるため、写真撮影や散歩を楽しむだけでも十分に楽しめます。

実際に、コスプレ撮影や前撮り写真のロケ地として訪れる人もいるほど、美しい街並みが魅力です。

園内には本格的な遊園地ゾーン「パークパシフィーク」も併設されており、子どもから大人まで楽しめるアトラクションが充実しています。

スリルを味わいたい方には海賊船型ブランコ「ツインドラゴン」や急流すべりのウォータースライド(ハイダイブ)などがおすすめです。

小さなお子様連れにはメリーゴーラウンドや可愛い乗り物が揃う「アニマルランド」、屋内遊具で遊べる「アドベンチャーキッズランド」などが人気です。

また最新技術を使ったARスポーツ「HADO」やVR体験コーナーもあり、若者グループにも好評です。お化け屋敷風の迷宮アトラクションや宝探しゲームなど、体験型の遊びも用意されているので、一日中いても飽きません。

アトラクション利用はフリーパスか、乗り物ごとのチケット購入制になっています。

フリーパス「スタンダードパス」は大人(中学生以上)4,800円、小人(3歳以上)4,000円で販売され、午後から入園の場合は割安なトワイライトパスも用意されています。季節によってはWEB前売りやグループ割引で数百円お得になるプランもあります。

入園料自体は無料なので、「とりあえず雰囲気だけ楽しみたい」という場合でも気軽に入場できますが、思い切り遊びたい方はパスを購入するといいでしょう。

ポルトヨーロッパでは季節ごとのイベントも盛りだくさんです。

夏休みには夜間営業と花火イベントが開催され、ヨーロッパの街並みをバックに大迫力の花火や光のショーが楽しめます。

冬季にはイルミネーションフェスティバル「フェスタ・ルーチェ」が催され、幻想的な光の装飾が園内を彩ります(※開催年により異なります)。

ハロウィンシーズンには仮装したキャストとのグリーティングや期間限定のホラーアトラクションが登場し、クリスマス時期にはヨーロピアンな街並みにツリーやデコレーションが飾られてロマンチックな雰囲気に。

いつ訪れても楽しいですが、こうしたイベント期間中は一層思い出深い体験ができるでしょう。ヨーロッパ旅行気分と遊園地のワクワク感を同時に味わえるポルトヨーロッパは、和歌山マリーナシティに来たら外せない魅力的スポットです。

まぐろのテーマパーク「黒潮市場」

「黒潮市場(くろしおいちば)」は、新鮮な海の幸を存分に味わえるマリーナシティ内の観光魚市場です。その最大の目玉イベントが、毎日開催される名物の生マグロ解体ショーです。

プロの職人が巨大なマグロを目の前で豪快にさばいていく様子は圧巻で、観客から大きな歓声が上がります。解体されたばかりのマグロは即座に寿司や海鮮丼に加工され、その場で販売されます。

とろけるような大トロや旨みたっぷりの中トロ、赤身などをその場で味わえる贅沢は、マグロのテーマパークならではの体験です。

解体ショーの開催時間は通常日は毎日12時30分~の1回、土日祝は11時~、12時30分~、15時~の1日3回行われます 。タイミングを合わせて訪れ、ぜひ迫力満点のショーと新鮮なマグロの味を堪能してください。

市場内にはマグロ以外にも、日本各地から直送される厳選魚介類や地元和歌山近海で獲れた海産物がずらりと並んでいます 。

その日に水揚げされたピチピチの魚や貝類をお土産に購入することはもちろん、併設の飲食コーナーでその場でいただくこともできます。

市場の建物は昭和30年代の商店街をモチーフにしたレトロな内装になっており、どこか懐かしい雰囲気の中で買い物が楽しめます。干物や練り製品、海産珍味など和歌山ならではの特産品も豊富に取り揃えているので、お土産選びにもぴったりです。

黒潮市場の外には、開放的なテラス席が約1,800席も広がっています。

購入したばかりの海鮮を炭火バーベキューで焼いて味わえる「海鮮バーベキューコーナー」や、マグロ丼・海鮮丼を提供するフードコートがあり、青空の下で潮風を感じながら新鮮グルメを楽しむことができます。

食べ放題のバイキングレストラン「ゴンドワナ」では、海の幸はもちろん和洋中バラエティ豊かな料理を好きなだけ味わえ、ファミリーにも好評です。

マグロカツバーガーやソフトクリームなど手軽なテイクアウトフードもあるので、小腹が空いたときにも困りません。

黒潮市場は単なる市場以上に、「見て・買って・食べて」楽しめるエンターテインメント空間です。魚をさばくダイナミックなパフォーマンスに始まり、新鮮素材をその場で味わう贅沢、海辺の開放感と食事の楽しさ――まさに五感でマグロと海の幸を満喫できるテーマパークと言えるでしょう。

「黒潮」という名前の通り、黒潮が育んだ豊かな海の恵みを心ゆくまで味わいに、ぜひ立ち寄ってみてください。

リゾートホテル「和歌山マリーナシティホテル」

和歌山マリーナシティホテルは、島内に建つ地中海風リゾートホテルです。

建物は水と緑が調和した南欧風の明るいデザインが特徴で、フィレンツェのポンテベッキオ橋を模した美しいアーチなど、外観・内装の随所にイタリアのエッセンスが取り入れられています。

客室は全室オーシャンビューとなっており、窓からは和歌浦の海とヨットハーバーを一望できます。目の前に広がる青い海原やサンセットの絶景を眺めながら、ゆったりとリゾートステイを楽しめる贅沢が魅力です。

室内にはイタリア製の調度品が配され、高級感と落ち着きのある空間になっています。

カップルでのロマンチックな滞在から、ファミリーでのリラックス旅行まで幅広く対応する客室ラインナップで、スタンダードなツイン・ダブルルームのほか、バルコニー付きで特別感のあるプレミアルームやスイートルームも用意されています。記念日や特別な旅行には、バスルームから海が望めるオーシャンビューバス付きのお部屋も人気です。

ホテルの食事も大きな楽しみの一つです。館内には本格イタリアンレストラン「カーロ・エ・カーラ」があり、和歌山産の新鮮食材をふんだんに使った絶品イタリア料理がいただけます。海の幸を活かしたペスカトーレや、高級食材アワビを使ったパスタなど贅沢なメニューも揃い、グルメなゲストを唸らせます。

朝食ブッフェ(ビュッフェ)は「まるごと和歌山の朝ごはん」と題し、地元の恵みを活かした和洋折衷のメニューが並びます。名物のしらすや梅干し、旬野菜を使ったおかず、新鮮フルーツなど、和歌山ならではの味覚を朝から楽しめると評判です。海を眺める開放的なダイニングでいただく朝食は、それだけで旅の思い出になるでしょう。

和歌山マリーナシティホテルはウェディング施設としても人気があります。敷地内に独立型のチャペルとガーデンがあり、青い海と空に囲まれたリゾート挙式が叶います。

ホテル隣接の「ソルカサ・デル・マール」1階にはウェディングサロンもあり、リゾートカフェのような落ち着いた空間で結婚式の相談が可能です。リゾートホテルならではのロケーションでのウェディングは、カップルにとって一生の思い出になるに違いありません。

宿泊者向けの特典も充実しています。ホテルに泊まると、徒歩3分の場所にある「天然紀州黒潮温泉」の無料入浴券がプレゼントされ、滞在中何度でも温泉を利用することができます。

夜には温泉で旅の疲れを癒やし、朝は部屋からの海景色で爽やかに目覚める——そんな贅沢な時間を過ごせるのがこのホテルの魅力です。さらに未就学児童の添い寝は無料(アメニティ・温泉券の提供無し)などファミリーに嬉しいサービスも整っています。

島内の各施設へはホテルから徒歩圏内で、ポルトヨーロッパへは徒歩1分、黒潮市場へも徒歩3分と抜群のアクセスです。

遊び疲れたらすぐ部屋に戻って休めるので、小さな子ども連れでも安心してレジャーを満喫できます。

和歌浦の美しい夕陽が海に沈む様子を客室のバルコニーから眺めつつ一日を振り返れば、心も体も満たされることでしょう。非日常のリゾート気分と和歌山のおもてなしを堪能できる和歌山マリーナシティホテルで、ぜひ至福のひとときをお過ごしください。

「紀州黒潮温泉」

和歌山マリーナシティ内でリラックスするなら、海沿いの温泉施設「紀州黒潮温泉」が外せません。地下1,500メートル、1億年前の地層から湧き出たという太古の天然温泉で、泉質はナトリウム-塩化物温泉です。

塩化物泉はいわゆる「熱の湯」と呼ばれ、塩の成分が肌にヴェールを作って保温・保湿効果を高めてくれるため、湯上がり後も肌がしっとりぽかぽかと温まるのが特徴です。冷え性の改善や新陳代謝の促進に効果的で、体の芯からじんわり温まります 。

日頃の疲れを癒やしたい方やリフレッシュしたい方にぴったりの温泉です。適応症も神経痛、関節痛、筋肉痛、疲労回復、健康増進など多岐にわたり、老若男女問わずリラックスできます。

館内には大小様々なお風呂があり、中でも人気なのが和歌浦の海を望む絶景露天風呂です。目の前にはヨットハーバーと海原が広がり、開放感抜群のロケーション。

心地よい潮風を感じながら湯に浸かれば、日常の喧騒を忘れて心からくつろげます。天気の良い日には遠くまで広がる海景色が美しく、夕暮れ時には茜色に染まる海と空を眺めながらの入浴という贅沢も味わえます。夜には満天の星空の下、波音をBGMにゆったりと浸かる露天風呂も格別です。

内湯にも大浴場のほかジャグジーやサウナが備わっており、たっぷり汗を流してデトックスすることもできます。岩盤浴(ねころびサウナ)も併設されており、こちらは横になってじんわり体を温めるスタイルで、さらに深いリラックス効果が得られると好評です(岩盤浴は別途料金・中学生以上のみ利用可)。

紀州黒潮温泉の利用料金は大人1,000円、小人600円とリーズナブルで、貸しタオルセット(バスタオル・フェイスタオル)は250円で借りることができます。

営業時間は朝11時から夜23時(最終受付22時)までと、観光で遊んだ後でもゆっくり立ち寄れるのが嬉しいポイントです。

不定休で年に数回メンテナンス休館日がありますが、基本的に毎日営業しています。

館内には休憩スペースや食事処も完備。湯上がりに休憩室で涼んだり、マッサージチェアでほぐされたり、レストランで地元食材を使った食事やビールを楽しむこともできます。

特にお風呂あがりの一杯や、和歌山名物のしらす丼などを味わえる館内レストラン「花海道」での食事も好評です。

旅の締めくくりや合間のリフレッシュに、紀州黒潮温泉は最適です。夏の暑い日には汗を流してさっぱりと、冬の寒い日には芯から温まってほっこりと。それぞれの季節で違った気持ち良さがあります。

潮風が運ぶ海の香りを感じつつ浸かる湯は、ここでしか味わえない癒やしの体験になるでしょう。マリーナシティで遊び尽くした後は、紀州黒潮温泉でゆったりと心と体を解きほぐし、極上のリラックスタイムを過ごしてください。

「紀ノ国フルーツ村」

紀ノ国フルーツ村は、和歌山マリーナシティ内で地元農産物を扱うファーマーズマーケット的なスポットです。

「紀ノ国」とは和歌山の旧国名(紀伊国)にちなむ名称で、その名の通り和歌山県産の新鮮なフルーツや野菜が豊富に揃っています。地元の生産農家から毎日直送される旬の農産物が所狭しと並び、しかも産地直送ならではの手頃な価格で購入できるとあって、観光客にも地元の人にも人気です。

冬はみかん、初夏は梅やスモモ、夏は桃やスイカ、秋は柿やみかんなど、四季折々の和歌山の恵みをここで手に入れることができます。

和歌山といえば日本有数の柑橘王国であり、中でも有田みかんは全国的にも有名です。店内には大小様々なみかんが山積みされ、その甘い香りが漂っています。

また、和歌山特産の「あら川の桃」や高糖度の柿「紀ノ川柿」などもシーズンには登場し、多くの人で賑わいます。入店するとフルーツの香りがふわっと広がり、思わず笑顔になるでしょう。

フルーツ村内には、生のフルーツを使ったスイーツやドリンクが味わえるコーナーもあります。例えば「シトラス・キッチン」では、和歌山県産のみかんや桃をその場で絞ったフレッシュジュースやシェイクがいただけます。

搾りたて果汁の濃厚な甘みと香りは格別で、暑い夏の日のクールダウンにぴったりです。また、地元の酪農家「くろさわ牧場」の牛乳を使った濃厚ソフトクリームも人気商品で、一口食べればミルクのコクとやさしい甘さが口いっぱいに広がります 。

さらにスイーツ好きには見逃せないのが、名物ロールケーキ「紀の国ロール」です。紀州藩主・徳川吉宗公が製糖を奨励した歴史にちなみ、高級和三盆糖を生地とクリームに使用した上品な甘さのロールケーキで、しっとりとした食感が絶品と評判です。季節限定で「あら川の桃ロール」など地元フルーツを使ったスイーツも登場し、お土産にも喜ばれます。

紀ノ国フルーツ村はマリーナシティ観光の合間に立ち寄って、休憩がてら買い物を楽しむのにも最適です。屋外にはベンチもあり、買ったばかりのフルーツをその場で頬張ったり、ジュースを飲みながら一息つくこともできます。

残念ながら果物狩りなどの収穫体験は施設内では行っていませんが、もし時間に余裕があれば和歌山県内各地で開催されている観光農園のフルーツ狩り(季節によってイチゴ狩りやみかん狩り等)に足を運ぶのも良いでしょう。

紀ノ国フルーツ村で旬の味覚を手に入れて、その場で味わったり旅のお土産にしたりすれば、旅の楽しみが一層広がります。

瑞々しいフルーツのパワーでリフレッシュして、またマリーナシティ散策に出かけましょう。和歌山の“大地の恵み”を感じられる紀ノ国フルーツ村は、海の幸だけでなく山の幸も楽しめるマリーナシティの隠れた人気スポットです。

「ソルカサ・デル・マール」

「ソルカサ・デル・マール(Sol Casa del Mar)」は、和歌山マリーナシティ内に建つ南欧テイスト溢れるリゾートレジデンス(分譲マンション)です。

名前はスペイン語で「太陽の海の家」という意味を持ち、その名にふさわしく全戸がオーシャンビューで設計され、目の前に広がる和歌浦湾の絶景を日常的に楽しむことができます。

地中海沿岸のリゾート地を思わせる白い外壁と赤茶の屋根、ヤシの木が揺れる景観は、マリーナシティの風景に溶け込みつつも一際エキゾチックな雰囲気を放っています。リゾートマンション群の中でも2001年築と比較的新しく、紀州黒潮温泉や黒潮市場に最も近い棟でもあります。

自分のバルコニーに出れば目の前はすぐマリーナと青い海。ヨットが停泊する光景を眺めながら暮らせるとあって、海好きの人にとって憧れの住まいとなっています。

ソルカサ・デル・マールの1階部分には、宿泊者や訪問客も利用できるショップや施設が入っています。リゾートカフェのような雰囲気のホテルウェディングサロンをはじめ、ヘアサロン(美容室)やリゾート不動産仲介の東急リゾート営業所などが軒を連ねています。

カフェでは海を眺めながらコーヒーやスイーツを楽しむことができ、散策途中の休憩スポットとしてもおすすめです。かつて営業していた「LUCIE(ルシェ)和歌山マリーナシティ店」というカフェもこの1階にあり、地元客や観光客に親しまれていました。

現在も週末にはオープンカフェスタイルでドリンクを提供することがあり、海風を感じながらリゾート気分でティータイムを過ごせます。美容室では旅先でのヘアセットや着付けなどにも対応しているので、リゾートウェディングで訪れたゲストの利用も多いようです。

このようにソルカサ・デル・マールは単なる居住空間に留まらず、マリーナシティの生活拠点・交流拠点としての役割も担っています。

建物のデザインは洗練されており、エントランスにはリゾートホテルのようなラウンジ空間も設けられています。居住者向け設備も充実しており、オートロックや24時間セキュリティはもちろん、ペットと一緒に暮らせるマンションで共用の足洗い場まで備えているのも特徴です。

リゾートマンションと聞くと非日常の別荘のように思われがちですが、地元住民も生活する実際のコミュニティでもあります。最近ではテレワークの普及により、「海を見ながら仕事ができる」「休日は目の前の海でクルージングや釣り」といったライフスタイルに憧れて移住を検討する人も増えているそうです。

ソルカサ・デル・マールに代表されるマリーナシティのリゾートレジデンス群は、訪れるだけでなく“住むリゾート”としての魅力も秘めています。もしマリーナシティの暮らしに興味があれば、1階の東急リゾート営業所で物件相談に乗ってもらうことも可能です。

海辺での優雅な暮らしに思いを馳せながら、カフェでひと休みしてみるのも良いでしょう。ソルカサ・デル・マールの存在は、マリーナシティが単なる観光地ではなく人々が集い生活する「街」であることを感じさせてくれます。

「マリーナ保育園」

マリーナシティには、小さな子どもを持つ家族に心強い施設として「マリーナ保育園」があります。2018年に開園した企業主導型の保育園で、和歌山マリーナシティ株式会社が運営しています。

場所は和歌山マリーナシティホテル隣のソルカサ・デル・マール1階にあり、リゾートマンションの一角というユニークな立地です。

この保育園は、マリーナシティ内のリゾート施設で働く従業員のお子さんはもちろん、和歌山市や海南市など周辺地域の子育て家庭も利用することができます。

0歳(生後6か月)から2歳までの未就学児を預かっており、働くお母さん・お父さんを応援する場として地域に開かれた存在です。

「世界リゾート博」の開催から四半世紀を迎えたマリーナシティが、地域社会への貢献と女性の就労支援、未来を担う子どもの育成に寄与したいという思いから開園した背景があり、園内は家庭的であたたかな雰囲気です。

企業主導型保育事業ということで、保護者の勤務形態に柔軟に対応した保育を実施しており、開所時間は平日・土曜とも朝8時から夜20時までと長めに設定されています。日祝も開園しており、観光業・サービス業で休日勤務が発生しやすい職員にとって非常に利用しやすい体制です。

定員は各年齢ごとに少人数制で手厚く保育が行われており、園庭こそありませんが、天気の良い日にはマリーナ周辺のお散歩に出かけたり、広場でシャボン玉遊びをしたりといった戸外活動も行われています。

ブログ等で園での行事(ハロウィンやお正月遊びなど)の様子も紹介されており、働く親御さんも安心して預けられるよう工夫されています。

旅行者に直接関係する施設ではありませんが、マリーナシティ内に保育園があるというのは興味深いポイントです。

リゾート地でありながら、実際に人々が暮らし働くコミュニティとしての一面を垣間見ることができます。マリーナ保育園の存在のおかげで、マリーナシティ内のホテル・飲食店・テーマパークなどで働くスタッフの皆さんも子育てと仕事を両立しやすくなり、結果的に訪れる観光客へのサービス向上にもつながっているのかもしれません。

もしマリーナシティで長期滞在する際にお子さんの一時預かりが必要な場合は相談に応じてもらえる可能性もありますので、興味があれば問い合わせてみても良いでしょう(状況によります)。

いずれにせよ、地域に根ざし誰もが安心して過ごせる環境づくりを目指すマリーナシティの取り組みとして、温かく見守りたい施設です。

ヨットハーバー「和歌山マリーナシティヨット倶楽部」

和歌山マリーナシティは海に囲まれた島ということもあり、本格的なヨットハーバー「和歌山マリーナシティヨット倶楽部」を備えています。

ここは地元のヨット・ボート愛好家だけでなく、関西屈指の設備を誇る国際級マリーナとして多くの船舶が利用しています 。

停泊できるヨット・ボートのバース(桟橋)は多数あり、大型クルーザーから小型ディンギーまで受け入れ可能です。会員制のマリーナですが、ビジターバース(ゲスト用桟橋)も用意されており、事前予約をすれば他地域からクルーザーで訪れて一泊停泊するといった利用もできます。

ビジター利用料金は1泊あたり平日2,200円、土日祝4,400円(税込)と長さに関係なく一律で、設備の整った安全な桟橋に愛艇を停められます。

定休日の火曜日以外であれば受け入れ可能なので、クルージングで和歌山に立ち寄りたいヨットマンにも嬉しい環境です。

ヨット倶楽部の施設は充実しており、クラブハウス内にはフロント、ラウンジ、シャワールーム、更衣室などが完備されています。

給油施設や揚降(船の陸揚げ・進水)用クレーン、修理ヤードも備わっていて、ボートの整備や補給も安心です。

併設のレストランでは、マリーナを眺めながら食事を楽しむこともできます(※一般利用可)。また、小型船舶免許の教室も開催されており、これからボートを始めたい人のサポートも行っています。

会員向けにはヨットレースやクルージングツアーなどのイベントも企画され、マリンライフを満喫できるコミュニティが形成されています。

ヨットハーバーのすぐ隣には先述のホテルや温泉、レストランがあるため、マリーナに愛艇を置いておけば、到着してすぐ温泉で疲れを癒やしたり美味しい海鮮を味わったりと、他にはない贅沢な寄港地体験ができるでしょう。

海洋スポーツの魅力も存分に味わえるのがマリーナシティの強みです。ヨットやボートで沖に出れば、穏やかな和歌浦湾から外海の紀伊水道へとクルージングでき、美しい無人島・友ヶ島方面への航海も楽しめます。

風を受けて帆走するヨットでは、エンジン音のない静けさの中、波間を滑るように進む爽快感は格別です。釣り好きであれば、自分のボートで好みのポイントまで出向いて大物を狙うことも可能です。

マリーナシティヨット倶楽部には国内外から多くの船乗りたちが集い、情報交換や親睦を深めています。たとえ船をお持ちでなくても、ハーバーにずらりと並ぶヨットやクルーザーを眺めているだけで、リゾート気分が高まるでしょう。

海に夕日が沈む頃、マリーナにマストが林立するシルエットはとても絵になり、散策スポットとしてもおすすめです。ヨットクラブは海を愛する人々に開かれた場所であり、和歌山マリーナシティのマリンリゾートとしての格を一段と高めています。ぜひ桟橋越しに、美しい船と海の風景を堪能してみてください。

和歌山マリーナシティ釣り公園

釣り好きやアウトドア派に人気なのが「和歌山マリーナシティ釣り公園」です。島の外周、大波堤(大きな防波堤)を利用して整備された海釣り公園で、足場が良く安全に海釣りを楽しめるスポットとして親しまれています。

2024年7月にリニューアルオープンしたばかりで、設備も新たに快適さがアップしました。柵付きの釣り桟橋は小さな子ども連れでも安心して釣りができるよう配慮されており、トイレや休憩所も完備。

ベンチに座ってのんびり糸を垂れることもできます。釣具を持っていない初心者でも大丈夫。公園では釣り竿や仕掛けのレンタル(貸竿1本1,000円)やエサの販売も行っており、手ぶらで訪れてその場で釣り体験が可能です。

入場料は大人(中学生以上)1,000円、小学生600円と手頃で、朝7時から夕方5時まで開園しています。気軽に海釣りデビューできるスポットとして人気を博しています。

では、どんな魚が釣れるのでしょうか。和歌山マリーナシティ釣り公園では、季節によって様々な魚種が狙えます。

春から初夏にかけてはイワシやサバ、アジなどの回遊魚の小型魚が群れで入り、サビキ釣りで数釣りが楽しめます。夏場は小アジやイワシが釣れやすく、ファミリーフィッシングに最適です。

秋になると水温が下がり始め、大きめのアジやイワシに加えて、カマスやサヨリなども姿を見せます。冬場は魚の活性が下がりますが、水温の高い黒潮の影響で比較的温暖な和歌浦湾ではチヌ(黒鯛)やスズキ(シーバス)など年中釣れる魚もいます 。

特にチヌはフカセ釣りで狙うファンが多く、50cm級の大物がヒットすることもあるとか。さらに公園には海上釣り堀コーナーも併設されており、こちらではマダイやハマチなどの大物が放流されていて運が良ければ大物釣りも体験できます(別途料金)。

釣果には個人差がありますが、スタッフに聞けば最近の釣れ具合やエサのアドバイスももらえるので、初心者でも安心です。

釣り公園で快適に過ごすポイントとしては、帽子や飲み物を持参し、日差しや暑さ対策をすること、そして釣れた魚を持ち帰る場合のクーラーボックスがあると便利です。

現地では氷や簡易的なクーラーの販売もあります。釣った魚はその場で捌くスペースも用意されていますが、基本的には丸ごと持ち帰り、ご自宅や宿泊先で調理していただく形になります。

もし大量に釣れすぎた場合でも、隣接する黒潮市場で氷を購入することもできます。初心者の方は、まず朝一番や夕方前後の「狙い目時間帯」にサビキ仕掛けで小魚を狙ってみましょう。

小さなウキにぷるぷると反応が出て、小アジがかかった瞬間の喜びはひとしおです。釣れたてのアジはキラキラと美しく、小さいながらも立派に生命の手応えを感じられます。子どもたちにとっては貴重な自然体験になり、大人にとっても童心に返って夢中になれる時間です。

家族連れやカップルでのんびり釣り糸を垂れ、海風に吹かれながら過ごすひとときは、他のアトラクションとはまた違った癒しと楽しさを与えてくれます。

日常では味わえない「自分で魚を釣る」という体験は旅の思い出としても特別なものになるでしょう。釣った魚を眺めながら、「今日はこんなのが釣れたよ」と会話に花が咲くのも微笑ましい光景です。

和歌山マリーナシティ釣り公園は、初心者からベテランまで満足できる人気釣りスポット。ぜひチャレンジして、和歌山の豊かな海を直に感じてみてください。釣果次第では、あなたの旅の自慢話が一つ増えるかもしれませんよ。

和歌山セーリングセンター

島内のマリーナ地区には、「和歌山セーリングセンター」という施設もあります。ここはセーリング(ヨット競技)のナショナルトレーニングセンターとして指定されており、全国のトップセーラーたちが集まる本格的なセーリング拠点です。

ディンギーヨット(小型帆走ボート)の専用マリーナとして運営されており、数多くの艇庫が並び多数の競技用ヨットを保管できます。併設のクラブハウスには更衣室やシャワー室、会議室なども完備され、合宿や大会運営にも対応しています。

平成20年(2008年)に文部科学省からナショナルトレセンに指定されて以来、国内ヨット競技の強化拠点となっており、高校総体や全日本選手権、ユース選手権など数々の大会が開催されています。

世界大会を目指すオリンピック強化合宿が行われることもあり、セーリング競技の聖地の一つともいえる場所です。実際、年間を通して各地から選手やコーチが集い、海上練習や講習会が活発に行われています。

「それでは一般の人は利用できないの?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。和歌山セーリングセンターは地元のNPO法人・和歌山セーリングクラブによって管理運営されており、初心者向けの体験セーリングやジュニア育成プログラムも実施されています。

たとえば地元の小中学生を対象とした「和歌山ジュニアヨットクラブ」では、土日にセーリング体験教室が開かれており、風の力だけで進むヨットの魅力を基礎から学ぶことができます。

講習用の安定したディンギー船やライフジャケットはクラブで用意してくれるため、未経験者でも安心です。夏休みなどには一般向けの1日体験セーリングイベントが開催されることもあり、観光客でもタイミングが合えば参加可能な場合があります(事前予約制)。

「海の上を風だけで走る感覚は、一度味わうとやみつきになる」と言われるほど爽快で、不思議な体験です。和歌山の穏やかな海なら初心者でも比較的乗りこなしやすく、インストラクターの指導の下で基本を習えば、短時間で帆走の楽しさを感じられるでしょう。

セーリングセンターでは大型ヨットの帆船クルージング体験などは行っていませんが、希望があれば近隣のマリーナと連携してクルーザーヨットのチャーターや体験航海の紹介をしてもらえる場合もあります。

風まかせのヨットとは一味違いますが、機帆走のクルーザーで和歌山の海を巡るのも素敵です。いずれにせよ、セーリングセンター周辺を散策すれば、颯爽と白い帆をあげて出港・帰港するヨットの姿を見ることができ、マリンスポーツの活気を肌で感じることができます。

大きな国際大会がある際には、各国の帆船が集結しカラフルなセイル(帆)が海を彩る壮観な光景が広がります。これはまさにマリーナシティならではの風景と言えるでしょう。

もし「ヨットを始めてみたい」「子どもにセーリングを経験させたい」と興味が湧いたら、和歌山セーリングセンターや和歌山セーリングクラブに問い合わせてみてください。経験豊富なスタッフが丁寧に対応してくれるはずです。

初心者からオリンピック選手まで幅広く受け入れるこの施設は、マリーナシティのスポーツ&教育の側面を担う存在です。海上で風と戯れるヨット競技の世界を、ぜひ間近に感じてみてはいかがでしょうか。

リゾートマンション/東急リゾート

和歌山マリーナシティには観光施設だけでなく、リゾート分譲マンションが多数建ち並んでいます。その販売・仲介を手掛けるのが「東急リゾート」で、島内に和歌山マリーナシティ営業所を構えています。

マリーナシティのリゾートマンション群は1990年代から段階的に開発され、「パシフィックビスタI~V」や「ソルカサ・デル・マール」、「ヴォラーレ・デル・マーレ」、「シエルヴィータ」といった南欧風の名前を持つマンションが次々と建設されました。

それぞれが異なる魅力を持ち、例えばパシフィックビスタシリーズは和歌浦湾に面した開放的な景観とホテルライクなフロントサービスが特徴です。

また、2007年竣工の「シエルヴィータ」は地上28階建てと和歌山市内でも最高層の建物で、最上階には展望露天風呂付きの大浴場「スカイスパ」やオーナー専用プールが備わる豪華仕様のマンションです。各棟とも敷地内に緑地やガーデンが配され、リゾート気分を感じながら暮らせるよう工夫されています。

これらのリゾートマンションは、「住むリゾート」を実現してくれる憧れの物件です。全戸オーシャンビューであることはもちろん、広々としたバルコニーやガラス張りのビューバスを備えた部屋もあり、自宅にいながら海辺のホテルに滞在しているかのような贅沢な時間を過ごせます。

ペット飼育可のマンションが多く、足洗い場などペット対応設備も充実しているため、愛犬と一緒にサンセットビーチを散歩するといった夢の暮らしも実現可能です。

セカンドハウス(別荘)として購入し、休日や長期休暇に利用する人もいれば、実際に定住してテレワークの合間に釣りやヨットを楽しむ人もいます。「自宅がテーマパークの中」という贅沢は他ではなかなか味わえません。

朝は窓から海を眺め、散歩がてら市場で新鮮な魚を買い、昼はテラスで潮風を感じつつ読書、夕方はそのまま温泉へ——そんな優雅なリゾートライフスタイルが日常になるのです。マンションによってはゲストルームやフィットネスルーム、パーティールームなど共用施設も充実しており、快適性と娯楽性を兼ね備えています。

東急リゾート和歌山マリーナシティ営業所では、こうしたリゾートマンションの売買・賃貸情報を取り扱っています。

実際の販売事例では、例えばソルカサ・デル・マールの海側1LDK(約62㎡)の住戸が1,800万円前後で販売されていたケースがあります。

都市部のマンションに比べると手の届きやすい価格帯のものもあり、リゾート地としては比較的コストパフォーマンスが高いのも魅力です。また、一部物件は賃貸に出されることもあるため、「まずは借りて暮らし心地を試してみる」という選択も可能です。東急リゾートの店頭には島内物件の模型やパンフレットが用意され、スタッフが丁寧に相談に乗ってくれます。興味のある方はマリーナシティ訪問の際に立ち寄ってみると良いでしょう。

リゾートマンションに住むメリットは、なんといっても毎日がリゾートになることです。窓の外には輝く海、停泊するヨット、季節ごとの美しい空模様。それらを眺めているだけで心が満たされ、日々のストレスも吹き飛ぶでしょう。

釣り公園やヨットハーバーが徒歩圏にあるので、早朝に軽く釣りをして新鮮な魚を持ち帰ったり、夕方にサンセットセーリングに出かけたりと、趣味が日常とシームレスにつながります。

島内には食事処やカフェも多いので、自炊の気分でない日は黒潮市場でお刺身を買ってきたり、ホテルのレストランでディナーを楽しんだりもできます。

さらに和歌山市街地までも車で20分ほどですから、生活に必要な買い物や通院なども不便はありません。都会の喧騒から離れ、自然に囲まれた環境でありながら、生活インフラや娯楽施設が揃うマリーナシティは、理想的なリゾートライフを実現する地といえるでしょう。

以上、和歌山マリーナシティの各施設・魅力についてご紹介しました。

テーマパークで異国情緒を楽しみ、市場で海の幸に舌鼓を打ち、温泉で癒やされ、マリンスポーツや釣りで自然と触れ合い、豪華ホテルやリゾートマンションで優雅に過ごす――そんな贅沢が一箇所で叶う和歌山マリーナシティは、まさに夢のようなリゾートアイランドです。

和歌山の豊かな海と陽光に包まれたこの場所で、非日常のひとときを過ごしてみませんか?家族でもカップルでも友人同士でも、それぞれの楽しみ方で満足できること間違いなしです。

ぜひ次の休日や休暇に、和歌山マリーナシティを訪れてその魅力を存分に体験してみてください。きっと忘れられない思い出と、「また来たい」と思わせる笑顔が待っています。和歌山マリーナシティで、心躍るリゾート時間をお過ごしください。