「アンパンマンに会いたい!」
そんな子どもの願いを叶えてくれる夢のような場所が、神戸にあります。
それが【神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール】。アンパンマンの世界にどっぷり浸かって遊べる体験型テーマパークで、子どもはもちろん、大人も一緒に笑顔になれるスポットです。
この記事では、小さなお子さん連れのご家族に向けて、神戸ミュージアムの楽しみ方をたっぷりご紹介します。
チケット情報やアクセス方法、他のアンパンマンミュージアムとの違い、周辺のおすすめスポットまで、初めての方でも安心して訪れられるように詳しくまとめました。
神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール徹底ガイド
どんなところ?(施設概要)
神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールは、「アンパンマンに会いたい!」という子どもの夢を叶えてくれる体験型テーマパークです。
館内は有料の2階「ミュージアム」と、無料で入れる1階「ショッピングモール」の2エリアで構成されています。ミュージアムではアンパンマンの世界観を再現した遊び場やステージがあり、子どもが体をめいっぱい動かして遊べる参加・体験型の施設です。
例えば、虹のすべり台やボールパーク、アニメに登場するアンパンマン号など、幼児が大好きな遊具が揃っていて、アンパンマンや仲間たちの人形劇・紙芝居、パネルシアター、さらには工作教室などのイベントも毎日開催されています。
ステージではアンパンマンたちが登場し、一緒に写真を撮ったり踊ったりするふれあいイベントもあり、子どもはもちろん親子で大興奮間違いなしです。
ターゲット層は主にアンパンマン世代の小さなお子さん(乳幼児~未就学児)連れのファミリーです。
実際に1歳半のお子さんでも「人生で一番テンションが上がった」と感じるほど楽しめたという声もあるほどです。
館内にはベビーカー置き場やおむつ替え・授乳室、離乳食メニューのあるカフェなど、赤ちゃん連れにも安心の設備が整っており、小さな子どもと一緒でも快適に過ごせる工夫が満載です。
所在地と雰囲気:
場所は神戸ハーバーランド内にあり、JR「神戸駅」から徒歩8分とアクセスも便利です。港町神戸ならではの景色を一望できる抜群のロケーションで、建物の外にはアンパンマンの大きな気球(バルーン)が掲げられており、遠くからでも目印になります。
施設はオール屋内型なので天候を気にせず遊べるのも嬉しいポイントです。館内に入るとアンパンマンのテーマソングが流れ、かわいいキャラクターの装飾に囲まれ、子ども達は入った瞬間から大喜びすることでしょう。
1階ショッピングモール(入場無料):
ミュージアムに入館しなくても楽しめるショップ&レストランエリアです。アンパンマンの限定グッズが買えるお店やキャラクターカフェ・レストランが並び、ここでしか手に入らないお土産やフードも充実しています。
特に「ジャムおじさんのパン工場」ではアンパンマンや仲間たちをかたどった可愛いキャラクターパンがずらりと並び、ガラス越しにパンを作っている様子も見学できます 。
焼き立てパンのいい香りに子どもも大人も思わず笑顔に!
また、「アンパンマン&ペコズキッチン」というレストランではアンパンマンのプレートご飯やオムライスなど子どもが喜ぶメニューが揃い、店内で離乳食の提供もあるので赤ちゃん連れでも安心です。
ショッピングモール内は入場無料なので、「グッズ購入や食事だけ楽しみたい」という場合でも気軽に立ち寄れます。
2階ミュージアム(有料エリア):
いよいよチケットを持って入るエリアで、アンパンマンの世界を見て・触れて・遊べる夢の空間です。
入口でスタッフに迎えられて入館すると、そこはまるでアンパンマンの町!キャラクターたちと一緒に写真が撮れるフォトスポットや、ごっこ遊びができるコーナー、滑り台やボールプールなど体を使って遊べる遊具が各所にあります。
定期的にキャラクターショー(ミニステージ)も開催され、アンパンマンやばいきんまん達が歌って踊る楽しいショーを間近で見ることができます。
神戸ミュージアムならではの目玉として、アンパンマンの仲間であるSLマン(機関車のキャラクター)に実際に乗れるミニ列車「レールトレイン SLマン」が運行中です。
家族みんなでSLマンに乗って館内を一周でき、アンパンマンの世界に入り込んだような体験ができます(※SLマン乗車にはミュージアムの入館チケットが必要です。
さらに神戸には大型遊具エリアの「バイキンひみつ基地」もあり、ばいきんまんが作った巨大メカ「だだんだん」のコックピットを操作できたり、UFOやドキンちゃんのお部屋に入って遊べたりと、ちびっこが体を使って思い切り遊べるアトラクションになっています。
ジャンプして遊ぶトランポリンもあり、アンパンマンワールドのヒーロー気分で楽しめます。
このように神戸ミュージアムはキャラクターとの触れ合いから身体を動かす遊びまで幅広く体験できる、親子にとって夢のような空間なのです。
チケット料金と入館方法(年齢別料金・予約要否)
料金体系:
神戸アンパンマンミュージアムの入館料は1歳以上から必要で、大人も子どもも同一料金です。
料金は訪れる日によって異なる変動制が導入されており、1人あたり2,000円〜2,500円(税込)の範囲で設定されています 。
平日など比較的空いている日は2,000円程度、土日祝や繁忙期には2,500円といったように価格が変わります。0歳児(1歳未満)は入館無料なので、赤ちゃんはチケット不要です。
なお、障がい者手帳をお持ちの方と同伴1名までは半額割引が適用されます。
チケット購入と予約:
ミュージアムへの入館には日時指定WEBチケットの事前購入が必要です。現在はWebでの事前予約・購入が優先となっており、混雑緩和のため入館日時を指定した電子チケットを購入するシステムになっています。
公式サイトのチケットページから希望日を選び、人数分のチケットを購入してください。当日窓口でのチケット販売(当日券)も行っていますが、入場制限がかかる場合もあるため、特に土日祝は事前に購入しておくのが安心です。
日時指定制ではありますが、入館後は閉館時間まで自由に滞在でき、当日の再入場も可能です。途中で1階のモールに出て食事や休憩をし、再度ミュージアムに戻ることもできます(再入場の際は手にスタンプを押してもらうなどスタッフの案内に従ってください)。
※週末や連休などの混雑日には、前売りチケットが完売すると当日券の販売がない場合もあるのでご注意ください。
※JAF、ベネフィット・ステーション、クレカ特典などによる割引は原則なし。各種キャンペーンやイベント時に期間限定割引が出ることもあるので、行く前に公式サイトやSNSをチェックすると◎です。
チケット購入特典:
ミュージアム入館者には、入館記念品がプレゼントされます。
記念品の内容は季節やイベントにより変わりますが、過去にはアンパンマンの絵柄入りバッグや紙製の王冠、バッジなど子どもが喜ぶグッズが用意されていました。
さらに、お子様のお誕生日当日に来館すると、「おたんじょうびメダル」がもらえるサービスもあります。スタッフに伝えると首からかけるメダルをプレゼントしてもらえ、アンパンマンからもお祝いしてもらえるので、誕生日のお出かけ先としても思い出に残る演出が楽しめます。
アクセス方法と駐車場情報
電車でのアクセス:
最寄りのJR神戸線「神戸駅」から南へ徒歩約8分で到着します。
駅直結の地下街「デュオこうべ」を海側(ハーバーランド方面)に進み、25・26番出口を出て地上に上がると、アンパンマンのキャラクター像が並ぶ「神戸ガス燈通り(アンパンマンストリート)」があります。
そのまま観覧車が見える方角へ約500m歩けばミュージアムに到着です。また、神戸市営地下鉄海岸線「ハーバーランド駅」からも徒歩8分で、地下街を通って同じルートでアクセスできます。
阪急・阪神電車の場合は「高速神戸駅」下車徒歩13分です。
新幹線で新神戸に到着した場合は、市営地下鉄で三宮を経由してJRに乗り換えるか、観光バス(シティー・ループバス)で「ハーバーランド(モザイク前)」停留所まで行く方法があります。
「ハーバーランド(モザイク前)」停留所で降りればミュージアムまでは徒歩6分ほどです。
車でのアクセス:
阪神高速3号神戸線を利用する場合、「京橋」出口(大阪方面から)または「柳原」出口(姫路方面から)より約5分でハーバーランドに到着します。
ミュージアムには専用駐車場や提携駐車場がありません。そのため、車の場合はハーバーランド内の公共駐車場(umie駐車場など)を利用する形になります。
ハーバーランド全体で約3,000台以上収容できる大型駐車場がありますが、週末や連休は周辺一帯が大変混み合うため、時間帯によっては満車になることもあります。
実際、日曜日の13時頃には「運良く停められた」という声があるほど駐車場もほぼ満車状態だったとの口コミもあります。
確実に駐車するなら開場直後の朝イチか、比較的空き始める夕方以降を狙うと良いでしょう。
係員が誘導してくれるので、万一停められない場合も指示に従って別の駐車場に回ることができます。ミュージアムに一番近いのはumieモザイク駐車場(P6)で、建物のすぐ隣に位置します。
駐車料金:
ハーバーランドの主要駐車場(umie駐車場)は平日3時間/土日祝2時間まで無料と好条件です。以降は30分ごとに200円の料金がかかります。
たとえば3時間を超えて3時間30分利用した場合、200円×1回分のみ課金される計算です。
さらに、平日に限り最大7時間無料サービス(umieの専用アプリ提示+umie館内で2,000円以上の買い物+映画鑑賞で合計4時間延長)があるなど、ショッピング客向けの優待も行われています。
ただし注意したいのは、ミュージアム館内での買い物(グッズ購入)では駐車サービスの対象外になる点です。提携がないため、アンパンマンミュージアム内でどれだけお土産を買っても駐車場の無料延長は受けられません。
そのため、長時間駐車する予定であれば、併設のumieモールでのショッピングやランチ・映画鑑賞なども組み合わせて駐車サービスを受けるとお得です。
なお、駐車場内には障がい者用スペースやベビーカー優先エレベーターも完備されており、ファミリーにも利用しやすくなっています。
仙台など他のアンパンマンミュージアムとの主な違い
全国には神戸のほかに仙台、横浜、名古屋、福岡の合計5ヶ所に「アンパンマンこどもミュージアム」があります(※高知県には作者やなせたかし先生の記念館的な「香美市立アンパンマンミュージアム」もありますが、ここでは主に5都市の子どもミュージアムを比較します)。
基本コンセプトはどこも共通していて、アンパンマンの世界を親子で体験できる参加型の施設である点は同じです。
しかし規模や展示内容、イベント運営の違いなどいくつかの相違点があります。ここでは神戸と他館を比較しながら、その主な違いをまとめます。
規模(広さ・施設の大きさ):
5館の中で最大規模と言われるのが名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パークです。
名古屋は三重県桑名市のナガシマリゾート内にあり、敷地面積約10,000㎡にも及ぶ広大な屋外エリアを備えています。屋内型の他館とは異なり一部が屋外テーマパーク風になっているのが特徴で、夏季には水遊びイベントなども開催されます。
一方、神戸ミュージアムの敷地面積は約5,600㎡で、名古屋に比べれば半分程度の広さですが、屋内2フロアを効率よく使った造りで十分な見応えがあります。
仙台や福岡も神戸より大きめで、例えば仙台アンパンマンミュージアムは延床面積約8,248㎡と神戸よりスペースが広く、館内に大きなイベントホールを有しています。
横浜アンパンマンミュージアムは2019年にみなとみらいエリアに新築移転し、以前より拡張されましたが、それでも屋内施設であるため規模的には神戸と同程度かやや大きいくらいです(旧横浜館は敷地6,800㎡・延床6,200㎡でした。このように、名古屋(最大)>福岡・仙台>横浜・神戸といった規模感の違いがあります)。
もっとも広さに関わらず各館とも主要都市に立地しており、一日遊べる内容となっているので、神戸ミュージアムも他館に劣らず充実した施設と言えるでしょう。
無料エリア(ショッピングモール)の有無:
神戸館の1階が入場無料のショッピングモールになっているのは前述のとおりですが、この無料エリアがあるかどうかは館によって異なります。
実は名古屋と福岡の2館はショッピングエリアも含めて完全有料エリアとなっており、館内のお店で買い物をするにも入館券が必要です。
一方、仙台・横浜・神戸の3館はショッピングのみの利用は無料で、チケットなしでショップやカフェに入れます。
例えば「仙台で限定グッズだけ買いたい」という場合はチケット無しでOKですが、名古屋や福岡ではたとえショップ目的でも入場料が発生するので注意が必要です。
この違いは旅行プランにも影響します。神戸や横浜ではミュージアムに入らなくてもアンパンマングッズショップやパン工場、レストランを覗けるため、「時間がなくて館内までは行けないけど雰囲気だけ楽しみたい」という場合にも立ち寄れます。反対に名古屋・福岡では入場料を払う覚悟で行かないとショップにすら行けないのでご注意ください。
展示内容・設備の違い:
基本的な展示内容(アンパンマンの街並み再現、キャラクター遊具、ステージなど)は共通していますが、各館ごとにオリジナルの見どころも用意されています。
例えば仙台館には「やなせたかし劇場」と呼ばれるイベントシアターがあり、入口にはアンパンマン作者・やなせたかし先生の直筆サインが飾られています。
ステージイベントはこの劇場で行われ、ファンにとっては聖地的なスポットになっています。神戸館の場合は先述の「レールトレインSLマン」による乗車体験がユニークで、他の館では味わえない貴重なアトラクションです(名古屋館にも屋外にミニ機関車がありますが、アンパンマンのSLマンではありません)。
また、各館の造りに合わせてテーマ展示も異なり、「バイキンひみつ基地」のような大型遊具エリアがあるのは仙台・神戸・福岡の3館だけです。(横浜と名古屋には常設されていません)
ばいきんまんファンのお子さんには、だだんだんの操縦体験ができたり大きなトランポリンで遊べるこのエリアがある館(神戸など)は特に魅力的でしょう。
さらに、各館ごとに地元限定のキャラクターやフォトスポットも存在します。例えば横浜館では横浜限定デザインのアンパンマングッズやフォトスポットがあり、仙台館では七夕飾りとアンパンマンのコラボ装飾が見られる時期があります。
福岡館は商業施設(博多リバレイン)内にあるため5階・6階の2フロア構成ですが、その立地を活かして吹き抜け空間にアンパンマンの大型バルーンが浮かぶダイナミックな演出がされています。
各館共通の人気スポットとしては、先述のジャムおじさんのパン工場は全てのミュージアムにあり、焼き立てパンを買えるだけでなくパン作りの工程が見学できます。
また、記念写真を撮れるアンパンマン像や大きなアンパンマンの顔型オブジェなども定番で、館ごとにデザインが少しずつ異なるので、機会があれば各地のミュージアムを巡って違いを楽しんでみるのも面白いですよ。
イベント内容の違い:
イベントに関しては、どの館でもアンパンマンや仲間たちに直接会えるグリーティングショーや、一緒に歌って踊るミニステージが毎日開催されています。
内容は似ていますが、ステージの演出や広さは館により多少異なります。例えば横浜館は2階・3階の吹き抜けを活かした大階段ステージがあり、観客席も広めに取られています。
仙台館は前述の劇場内ステージ、神戸館は館内中央広場でのステージイベントが中心です。登場キャラクターも日によって異なりますが、アンパンマンとばいきんまんはほぼ毎回登場し、ドキンちゃんやコキンちゃん、食パンマンなど主要キャラも順番に出演することが多いようです。
加えて、各館オリジナルの体験イベントも用意されています。たとえば工作教室では仙台限定のお面作りができたり、神戸限定デザインの缶バッジ作りができる日があったりとバリエーション豊富です。
季節ごとのイベント(クリスマスやハロウィンには仮装イベント、夏休みには水遊び企画など)も各館工夫を凝らしています。これらは公式サイトのイベントカレンダーで告知されるので、訪問前にチェックすると良いでしょう。
なお、誕生日特典の「バースデーメダル」サービスは全国共通で行われており、どのミュージアムでも誕生日当日に申し出れば記念のメダルがもらえます。
全体的に、イベントに大きな差異はありませんが、開館・閉館時間には違いがあります。仙台館や福岡館は17時閉館(最終入館16時)と少し早めなのに対し、神戸館や横浜館は18時閉館(最終入館17時)となっています。
周辺のおすすめスポットとグルメ情報(ファミリー向け)
神戸アンパンマンミュージアムで思い切り遊んだあとは、周辺のハーバーランドエリアでもぜひ家族で楽しんでみてください。ミュージアム周辺には子連れに嬉しいスポットや美味しいグルメがたくさんあります。
モザイク大観覧車(ハーバーランド観覧車):
ミュージアムのすぐ隣、umieモザイクの海側にある直径50m級の大観覧車です。
ドキンちゃんのイラストが描かれた「ハートカフェゴンドラ」もあり、アンパンマン好きの子どもにはたまらないデザインになっています。3歳以上は一人800円で乗車できます(0~2歳は無料、要保護者同乗)。
ゴンドラに乗れば神戸の港の景色を360度一望でき、昼間は青い海と空、夜はキラキラ輝く夜景が楽しめる絶好のビュースポットです。
ミュージアムで遊んだ後に家族みんなで観覧車に乗って、神戸旅行の思い出の締めくくりにしてはいかがでしょうか。天候が良ければ遠く明石海峡大橋まで見渡せることもあります。
所要約10分ほどで一周し、小さなお子さんでも安心して楽しめます。観覧車のふもとには「モザイクガーデン迷路」という子ども向けの小さな迷路や、コイン式のミニ乗り物(ショベルカー型の乗り物など)もあり 、待ち時間があっても子どもが退屈しない工夫がされています。
ファミリー向けレストラン・カフェ:
ハーバーランドは飲食店が非常に充実していますが、中でも子連れ家族におすすめなのが「Eggs ’n Things(エッグスンシングス)神戸ハーバーランド店」です。
ミュージアムの隣接施設であるumieモザイクの2階にあり、テラス席から海を眺めながら食事ができます。
ハワイ発のパンケーキレストランで、ふわふわのホイップクリームがたっぷり載ったパンケーキは大人にも子どもにも大人気。キッズメニューも充実しており、一番人気の「ケイキ(キッズ)ロコモコ」はハンバーグに目玉焼きが乗ったプレートで、子ども達が大好きな味です。
ミュージアムで遊んだ後のランチやカフェ休憩にぴったりで、週末は家族連れで行列ができるほどの人気ぶりです。
このほかにも、ハーバーランド内には神戸元町ドリア(洋食グラタン・ドリア専門店)や和食さと(和食ファミリーレストラン)、フードコート(umieサウスモール地下)など子連れ歓迎のお店がたくさんあります。
テーブル席が広めでベビーカー入店しやすいお店も多いので、子ども連れでも食事に困ることはないでしょう。甘いものが欲しくなったら、umieモザイク1階の「コールド・ストーン・クリーマリー」でアイスクリームを楽しんだり、メインゲート近くの「ビアードパパ」でできたてシュークリームをテイクアウトするのもおすすめです。
ハーバーランド散策スポット:
ミュージアム周辺は神戸ハーバーランドという海沿いの大型商業エリアになっており、歩くだけでも気持ちが良い場所です。
レンガ造りの倉庫を改装したおしゃれなショッピングエリア「神戸煉瓦倉庫」や、海沿いの遊歩道「ハーバーウォーク」にはベンチも多く、家族でちょっと一息つくのに最適です。
ベビーカーを押しながら海を見てゆったり散策すれば、子どもがお昼寝してしまうかもしれません。ハーバーランド内には噴水広場や芝生の広場もあり、タイミングが合えば大道芸やミニライブなど路上パフォーマンスに出会えることもあります。週末には大道芸人さんが子ども達を楽しませてくれる光景もよく見られます。
メリケンパーク(神戸港エリア):
ハーバーランドから海沿いに東へ徒歩10〜15分歩くと、神戸港を代表するメリケンパークに行くことができます。
途中にあるハーバーランドとメリケンパークを結ぶ「はねっこ橋」(跳ね橋)は、一日に数回実際に跳ね上がる歩道橋で、タイミングが合えば橋が上がる様子を見ることもできます。
メリケンパークには芝生広場や噴水、神戸ポートタワーや海洋博物館といったランドマークがあり、港町らしい開放的な雰囲気を楽しめます。
ポートタワー(2023年リニューアルオープン)に上って展望台から神戸市街と海を見渡したり、夜にはライトアップされたポートタワーとミュージアムのアンパンマンバルーンを一緒に写真に収めたりと、フォトジェニックなスポットも豊富です。
ミュージアムで思い切り遊んだ後、時間に余裕があればメリケンパークまで足を伸ばして港の風景を眺めながらリフレッシュするのもおすすめです。
以上、神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールの魅力と役立つ情報をたっぷりご紹介しました。アンパンマンが大好きなお子さんはもちろん、パパママにとっても童心に返って楽しめるスポットです。
チケットの準備やアクセス方法をしっかり押さえて、ぜひご家族で笑顔いっぱいの一日を過ごしてくださいね。「そうだ、神戸でアンパンマンに会おう!」 – そんなワクワクする体験がきっと待っています。