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大阪・関西万博デザイン展が10/19まで開催中、ミャクミャク展も【2025】

大阪
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ラッコマーケット

夢洲の会場に行かずとも、大阪の街なかで“万博のデザイン”をじっくり味わえるチャンス。大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)で「大阪・関西万博デザイン展」が10/19(日)まで開催中です。

会場を彩ったロゴやキャラクター、サウンドスケープ、モニュメントの裏側まで、プロセスに焦点を当てた内容。入場無料なのもうれしいポイントです。さらに大阪駅では「世界のミャクミャク展」も同時期に登場します。

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大阪・関西万博デザイン展が10/19まで開催中、ミャクミャク展も

開催概要

会期:2025年10月1日(水)〜10月19日(日)
時間:11:00〜20:00(各日入場は終了30分前まで)/最終日は15:00まで/休館日:10/6(月)、10/13(月)
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)Room4
料金:入場無料
主催:読売新聞社
共催:VISIONs、株式会社人間、株式会社ワントゥーテン
※上記の詳細は公式告知・会場ページに基づきます
公式サイト:大阪府立江之子島文化芸術創造センター

展示ラインナップ

ロゴマーク、デザインシステム、公式キャラクター「ミャクミャク」

会場の入口でまず出迎えてくれるのは、シンボリックなロゴマークや公式キャラクター「ミャクミャク」。完成形だけでなく、複数案が検討される過程のスケッチや資料も展示されており、「あのデザインはこうして生まれたのか」と思わず見入ってしまいます。
来場者を迎えるモニュメントや、共創を促す仕組みの紹介もあり、デザインが単なる“見た目”にとどまらず、人の行動や体験に深く関わっていることを感じられます。

大阪・関西万博デザインプロセス年表

ロゴからキャラクター、デザインシステム、会場装飾、そしてSNSなどで広がった二次創作まで。年表形式で振り返ることで、デザインが波紋のように広がっていった歩みをたどることができます。
「ミャクミャクがここまで親しまれるようになったのは、多くの人が自分ごととして関わったからなんだ」と気づかされる展示です。

EXPO WORLDs展示

こちらは会場装飾そのものを再構成した迫力のエリア。赤く存在感を放った巨大ミャクミャクモニュメント、街を彩ったフラッグ、愛称“こみゃく”で親しまれた〈Co-MYAKU Sign〉などが並びます。さらに、会場に流れていたサウンドスケープ〈いのちのアンサンブル〉も体験可能。音・色・形が織りなす万博空間を、改めて味わえるのは貴重です。

出展者

本展は“成果物”だけでなく、デザインが生まれるまでの資料や舞台裏を見せる構成。乃村工藝社グループによる日本館やパナソニックグループ パビリオン「ノモの国」など、50件超のパビリオン関連プロジェクトの空間デザイン資料・映像も紹介されます。

あわせて、万博の要となる各デザインの“担い手”も押さえておきたいところ。

* ロゴマーク:シマダタモツ(TEAM INARI)による提案が採用。
* 公式キャラクター「ミャクミャク」:デザインは山下浩平。
* VI/デザインシステム:クリエイティブディレクター・引地耕太が策定。

会期中は、関係クリエイターやプロデューサーが登壇するトークプログラム「EXPO DESIGN TALK」も予定。出演予定者(50音順)として、引地耕太、野老朝雄、豊田啓介 ほかが告知されています。

ミャクミャク展も

大阪駅「旅立ちの広場」では、世界のパビリオン関係者が彩色した“色とりどりのミャクミャク”フィギュアを展示する「世界のミャクミャク展」を10/1(水)〜10/9(木)に開催。さらに10/12(日)・13(月祝)の2日間限定で、万博会場内「ギャラリーWEST」でも展開されます(いずれも無料)。

アクセス&駐車場

* 住所:大阪市西区江之子島2-1-34(enoco・Room4)
* 最寄り:Osaka Metro 中央線・千日前線「阿波座」駅 8番出口から徒歩約3分
* 駐車場:利用はご遠慮ください(公共交通機関の利用推奨)

まとめ

  • 万博の舞台裏を「デザイン」の観点から紹介する特別展
  • ロゴマーク・デザインシステム・公式キャラ「ミャクミャク」の制作過程も展示
  • 年表でデザインの歩みを時系列でたどれる
  • 会場を彩ったモニュメントやフラッグ、音楽などを再構成した「EXPO WORLDs展示」も必見
  • ロゴのシマダタモツ、キャラの山下浩平、VIの引地耕太など、主要クリエイターの仕事を一望できる
  • パビリオン関連の空間デザイン資料も50件以上展示
  • トークイベント「EXPO DESIGN TALK」でデザイナーの生の声を聞けるチャンスあり
  • 大阪駅では「世界のミャクミャク展」も同時開催、限定展示も実施
  • 入場無料・アクセス良好(阿波座駅徒歩3分)、気軽に立ち寄れる

万博のビジュアルが「どう生まれ、どう広がったのか」を一望できる好機。大阪駅の「世界のミャクミャク展」とセットで巡ると、都市全体で“デザインの万博”を体感できます。